佐々淳行氏の発言に

尖閣ビデオビデオ流出事件で連日テレビ報道が続いていますが、テレビを見ようとスイッチを入れた時に、昼のテレビ番組で佐々淳行氏が出演されていました。
尖閣諸島のビデオ流出を取り上げて、議論されていました。
他に、民主党の議員1名もいました。
私の関心が行った佐々氏の言葉。
「20数社の取材を受けたが、国家機密漏洩をどう思いますかとしか聞いてこない。今回の事件は犯人捜しより、国家的立場で、どう領土守るかが問題なのです。」

この言葉から、報道に携わる人達の見方、考え方に一種の不安を感じます。
取材の仕方が定型化しているような気がしたからです。
新聞の役割の一つに、「社会の木鐸になる」と言う役割があると聞いていました。
佐々氏が言うように、今日本国として機密漏洩事件だけでなく、もっと大事なことは「どう領土を守るか」ではないかと思います。
そのような視点からの取材が無いのに驚きです。

報道側にそのような問題意識がおきないのか、佐々氏の発言から察しがついてきました。
彼らの頭には、国家観が無く、国の主体性(国家主権)などに関心が全くないのでしょう。
そうとしか思えません。
領土が侵されている事は国の主体性を脅かされているのです。
これを個人の問題に置き換えて考えてみれば、
今暴力を以て襲い掛かる人に対処しなければならない状態と同じともいえます。

領土をどう守るといった視点からの取材がなく一方的な面しか捉えていません。

これではジャーナリズムの仕事をしているとは言えないのでは。
以前から偏向報道などと非難されているのも理解できます。
考え方、見方がワンパターン化しています。
自分たちの仕事の意義はどこにあるかなど、考えたこともないのかもしれません。

こんな一方的な取材で世論が作られているとしたら怖い事です。

コメントが 2件あります

  1. 米の祝福さんより2010年11月9日12:55 PM

    社長、こんにちは。
    流出映像についての中国外務省のコメントです。

    「日本側の行為自体が違法である。ビデオは決して真相を変えられず、日本側の違法性を覆い隠すものでもない」
    http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/201106008.html
    つまり日本側が尖閣諸島領域にいたことが違法だと主張しています。
    衝突事故そのものには、中国側としては関心が無さそうにも関わらず、なぜ中国に配慮するとして映像公開を頑なに拒否したのでしょう?船長を早々に釈放したことに対する国民の怒りを助長することが恐ろしかったのでしょう。どうやら票確保のことしか頭に無いようですね。
    経団連のコメント。

    経団連会長、尖閣映像流出「日中関係沈静化の流れに反する」
    http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C9381949EE2EAE2EA848DE2EAE3E3E0E2E3E2E2E2E2E2E2E2
    こちらは金儲けのことだけが頭にあるのですかね。沈静化してそのまま領土を乗っ取られてしまいますが。

  2. 上野2010年11月9日1:24 PM

    コメント有難うございます。
    中国外務省のコメント、ものは言いようですね。
    海を隔てて、厄介な国が存在しますね。
    政治家は「票確保」、事業家は「金儲け」ですか。
    この一連の出来事で国、国家とは何か国民が考え直すきっかけになれば、
    いいのですが。

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