5月15日の出来事でした
外壁塗装工事の準備として足場を組む業者が2名でやってきました。
作業前に、挨拶代わりに世間話をしながら、耳にピアスを入れた青年に関心が向き、青年に刺青しているだろうと質問すると「はい」との返事。
それでは見せてくれないかとお願いすると、悪びれずにシャツを脱ぎながら右肩に彫ってある刺青を見せてくれました。
親に話したかというと、事後承諾の様でした。
彫り代はと聞くと7万ほどとの返事、思いの外安いと感じました。
70代半ばの年寄りから見ると、子供の頃銭湯でよく見かけてたり、先入観もないので普通に見ていましたが、神田三社祭で神輿を担ぐ人等に見掛けましたね。東映任侠映画が流行るとやくざ者が彫っている者などの印象が強くなり負のイメージが強くなりましたし、温泉、銭湯などでは出入り禁止されています。
江戸時代では
ネット記事より
犯罪者に彫るものなので負のイメージが強いです。
彫った青年は全くのファッション感覚、負のイメージは会話の中で感じられませんでした。
時代の変化を認識しました。
社長ブログ 「タトゥーが目に付く」を8年前に書きましたが、最近はテレビ等スポーツ選手、ボクシング、サッカー、野球、バスケットボール等プレーヤーが入れているのが当たり前になっています。
若者がファッション感覚で入れる気分になるのも不思議はないです。
昨年も、塗装依頼で来社した青年がいましたが、やはり両腕にいれていました。
暑い時期に来たので気付いた次第。
同様にファッション感覚ですから、観られることに躊躇は無かったです。
和彫(皮膚に3ミリほど入れるとか)と違い皮膚に深く入れないので洋彫りは落ちやすいとか?
最初に紹介した青年も熱が出るほどではなかったと言っていましたから、針は深く入れていないことが想像つきます。
同様のケースですが、数年前やはりお客さんで、二の腕にトグロ巻いた蛇の刺青をした青年に出会った事もあります。
値段を聞くと5万とか。
さらに、取引先業者に「水門破りの張順」の本格的な和彫の刺青をした方がいます。
2015年当時から8年経ちましたが、ますます刺青する者が増えて来るでしょう。
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