居合の稽古で思う事!

30数年ほど前に、当社の税務会計を担当していた計理士に、今居合に興味があると話したら、親戚が道場で居合を教えているからと話し、近くのふじみ野市駒林にあったので通えると入門しました。
入門した頃稽古している方が7、8名だと記憶しています。
入門の動機は、合気剣術を木刀で組太刀を稽古していたので、真剣ではどうなのかと関心を持ったのが動機でした。
平成6年の頃と記憶しています。
ある時期から居合の稽古から離れ、再開したのがコロナの最中だった年の秋頃です。
再び道場に通うようになった時は70代半ばとなっていましたが、昔やっていたお陰で体は動きました。
改めて、学び直そうと思い入門した当初、買い求めたいた指南書を頼りに稽古をしています。
その指南書が、これです。
その道場の師範が急逝し古流の指導するものがいなくなったため独学とインターネットで稽古方法を学び今に至っています。

稽古を再開して、一番の違いを感じたのがインターネットによるYouTubeの出現です。
巷間に出回っていた貴重なフィルムがアップされているのです。
動画と言えば、一般的には8ミリフィルム、専門的なレベルでいえば16ミリフィルムでしょう。
そんな動画を容易くみられるインターネットがありました。
私が稽古を始めた頃とは大違いです。
居合の世界では第一人者と言われる中山博道範士の昭和の初期天覧演武の映画が手軽にみられる環境が凄いと思います。
それにより居合の歴史的な価値ある内容を知ることが出来て大変参考になります。

インターネットで日本の居合の活動状況もわかるし、今や世界に普及している居合、外国人の稽古状況知ることが出来ます。
関東地域で広まっている流派では夢想神伝流ですが、指南書では夢想神伝重信流とあり、本に拠ればそれとは違う流派として説明がされていました。

昭和44年、全剣連が剣道修行者にも真剣の扱いを知ってもらう目的で制定居合を決めました。
当時の古流の師範が集まり、業の型を作り現在に至っていますが、競技化したことで大いに普及しています。
先に述べたように、大勢の外国人が居合の稽古に励み、日本精神(武士道)を学んでいます。

コメントが 6件あります

  1. 村上良信さんより2026年5月22日7:58 PM

    木村栄寿・茂喜先生の本で勉強されているとは嬉しいですね。YouTubeいわき林崎鹿島神社例大祭で夢想神伝重信流の初発刀と英信流全十本が見られます。

    • 有限会社フジックス 上野2026年5月23日4:23 PM

      村上様
      コメント有難うございます。
      居合を始めて30数年経ちましたが、
      稽古は15,6年程中断していました。
      6年程前から稽古を再開しました。
      埼玉県駒林にある智道館で稽古していました。
      私が使用している刀の刀匠が道場に度々来て指導して頂いていたのですが、当道場では古流は夢想神伝流と呼んでいましたが、刀匠が重信流というので違う流儀のではと思い、ネットで夢想神伝重信流の名である古書店のHPで検索すると指南書が見つかりました
      再開にあたり折角だからとその指南書で稽古してみようと思い立ったのです。
      習った業の型に多少に違いがありましたが、初発刀では血振りしたのち、左膝を伸ばさず床すれすれ行うことに大きな違いを知り足腰鍛錬を重視していると理解しました。
      「嬉しいですね」と書いてありますが、貴兄も夢想神伝重信流を稽古されているようですね。
      この流名を使っているのは木村栄寿氏の弟子の方々だけなのでしょうか?

  2. 村上良信さんより2026年5月23日6:22 PM

    重信流というのは中山博道師が秘密厳守の起請文を書いて細川義昌師から相伝した長谷川流下村派(神伝流)の居合のことで、それを全部教わったのは木村栄寿師だけで、子息善道師や一般門人は五藤派今で言う直伝英信流(長谷川流谷村派)の居合を教わっていました。中山師没後事情を知らない一般門人たちが夢想神伝流を名乗ることを決議したので、木村栄寿師は本来の神伝流との混同を避けるため自らの居合を夢想神伝重信流と名乗ることにしたと聞いています。細川義昌家の伝書のタイトルには林崎重信直伝流、林崎重信真伝流、神伝流、長谷川流、英信流、夢想神伝流などあり、もともと流名に固執してないようです。林明神から教わった正しい抜刀技術かどうかが肝腎です。道元禅師が禅宗とも曹洞宗とも言わなかったのと似てますね。

    • 有限会社フジックス 上野2026年5月28日2:01 PM

      村上様
      再度のコメント有難うございます。
      流名に関して様子がわかりました。いろいろな流名があってしかるべき話ですね、
      固執しているわけでもないこともわかりました。稽古仲間が土佐英信流などの名を使い夢想神伝流との技のかかわりの説明に使っていました。映画「雨あがる」で知った無外流、居合を始めた頃に参考と買い求めた「民弥流居合術」の技などは独特なものでした。「香取神道流」の教本にも居合術が紹介されており、林崎甚助重信とは一線を画す居合術と様々な流儀があるようです。連綿と歴史を紡いだ居合術が、国内外問わず隆盛を極めているのは戦後武道禁止を乗り越えられた先人の方々のお陰と思います。
      その礎を築いた経緯を次のブログで紹介しています。
      https://blog.55fujix.com/shacho_blog/13321
      いろいろとご教示有難うございました。

  3. 村上良信さんより2026年5月28日7:43 PM

    毎年春に川越市蓮馨寺で林崎甚助から枝分かれした現存流儀の剣士たちによる奉納演武がおこなわれており、武道専門のLife with BUDOチャンネルで公開されています。

    • 有限会社フジックス 上野2026年5月29日10:31 AM

      村上様
      ご教示有難うございます。

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