その一言で、政治家が!

さりげなく発した言葉が、政界に於いてその人の資質を暴く事になる例が「産経抄」に書かれていました。

産経抄より
平成24年9月の総裁選挙、安倍晋三、石破茂、町村信孝、石原伸晃、林芳正の5人の立候補者。
これによると本命視されていたのが石原伸晃氏、がしかし「中国は尖閣諸島に攻めてこない。誰も住んでいないから」の一言で失速し一巻の終わり。
一選挙民としてこの言葉から感じる事、「国を守る」この一点に政治家としての資質を疑われたのであろう。
私は門外漢ですが、「イギリスとアルゼンチンのフォークランド紛争」から学んだ事と言えば、「国家の主権を守る事は領土を守る事」と。だからイギリスは遠く数千キロも離れているフォークランド諸島にアルゼンチンが侵攻したとして、サッチャー首相はすぐに戦いの準備を進めアルゼンチンを叩きのめして奪還したのです。

1982年4月2日にはアルゼンチン陸軍が同島に侵攻してきた。4月25日にはサウスジョージア島にイギリス軍が上陸し、即日奪還した。しかしアルゼンチン軍は空軍による対艦攻撃でイギリス海軍艦船を次々と撃沈するなど優位に戦いを進めたものの、イギリス軍は経験豊富なSASによる陸戦や空軍の長距離爆撃機による空爆、また同盟国アメリカやEC及びNATO諸国、さらにアルゼンチンと対立関係にあるチリの支援を受けて情報戦を有利に進め、アルゼンチンの海軍戦力を足止めさせるなど徐々に勢いを削いだ。6月7日にはフォークランド諸島にイギリス軍地上部隊が上陸し、6月14日にはアルゼンチン軍が正式に降伏し戦闘は終結した。ウキペディアより。
この時実戦配備された「ハリアー戦闘機(垂直離着陸が可能)」が大活躍したと聞き及んでいます。

そのもう一人に河野太郎が挙げられていました。
言葉の不整合性が指摘され、「女系天皇容認、脱原発の持論」を引っ込めようとしたもの仲間の菅直人元首相からツイッターで一刺しされて信用失墜。

衆院が14日解散され、19日公示、31日投開票へ向けて事実上の選挙戦が始まっている最中、自民党は「未来選択選挙」と謳って戦っているが、誰一人、国際情勢は緊張している今、「国の守り」に言及する政治家はいない。
政治家も今や、ほとんどが戦後生まれで平和教育で育った世代、国民も大半が戦後世代、「国防対策」が票にならないから言及しないのか?

ただ言えることは、「国民の安全」を守ることが政治家の任務、国民もそこに気づき正しい選択をしなければと思うがね!

田母神俊雄氏曰く
「我が国は中国が経済的、軍事的に強くなるのをこの30年間手をこまねいて見ているだけだった。国の守りはアメリカがやってくれると思っていたのか我が国の政治は動かなかった。今経済安全保障が叫ばれるようになったが軍事的にも危なくなってきているのだ。北朝鮮なんかではない、中国が危険なのだ。」ツイッターより。

将に来たらんとする将来、中国と台湾の戦争も予想されている中、中国に戦争をする気を削ぐためにも軍事・軍備の強化が必要のでは?

 

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