ニュースで知り驚きました。
尖閣列島の購入は、「実行されれば日中関係に重大な危機をもたらすことになる」と発言したそうです。
ネットニュースで検索すると下記の記事がありました。
「石原東京都知事が進める尖閣諸島の購入計画について、中国駐在大使が英紙のインタビューで「実行されれば日中関係に重大な危機をもたらすことになる」と発言していたことが明らかになった。小倉智昭キャスターが番組オープニングトークで、「東京新聞」(2012年6月8日付)が伝えた英国の「フィナンシャルタイムズ」(7日付)のインタビュー記事を取り上げたものだ。」ネットニュースより。
石原都知事の「尖閣列島購入発言」から、都に寄付が10億円以上が集まって現実味帯びてきて日中関係を危惧しての発言なのでしょうか?
尖閣列島中国漁船領海侵犯から世論が中国の意図を明確に読み取り領土を守ろうと湧き上がっていることは「何か」を全く理解していないようです。
逆でしょう。
「日中関係に重大な危機をもたらしているのは」。
私、その発言の意図が理解できません。
確か伊藤忠に居た人と聞いていたので、ネットで経歴を調べてみました。
「昭和14年生まれ、名古屋大学では自治会会長を務め、学生運動家として60年安保闘争では先頭に立って・・・」と記述がありましたが、読んで納得です。
60年安保闘争のリーダー、私が中学1、2年の時ですがこのデモのこと記憶にあります。
従兄弟にデモに参加しようと誘われもした位広がりのある運動でした。
保守派、左翼派が組織的にもぶつかり合った闘争だったと思います 。
その頃の政治情勢、中学生だったこともあり詳しく知りませんでしたが騒然とした事件でした。
しかし、彼の経歴、大学で自治会会長、学生活動家とあったことで理解できます。
私達が大学時代、社会正義と称し暴れまわった連中と一緒です。
大学紛争を起こした若者等と同じ思想信条を持っていた訳です。
社会主義思想に傾倒した世代、中国寄りに立った発言をしてもおかしくありません。
終戦直後に小学校に入学した世代、戦後の学制で教育を受けていますから、国家観が育ちにくい世代。
教育が占領政策で大きく変わったいわゆる黒塗り教科書で勉強してた時代です。
伊藤忠に入社してトップになり、そして中国駐在大使に選ばれた。
ビジネス、金儲け優先に偏っているから見えていないのでしょう。
しかし、こんな発言一日本人としては容認できませんよ。
現政権、適材適所と言いつつ真逆な人事、問責問題では不適格な人事を指摘されたばかり。
大震災以降、放射能問題、円高、タイの大洪水、ユーロ危機と経済情勢が揺れ動き景気も停滞気味、こんな状況下で民主党政権を迎えてしまうなんて運が悪いとしか言いようがありません。
そして消費増税の一点張り、デフレ基調な経済で実施とは、国の舵取り任されません。
追記
こんな記事もありました。
「東京都による尖閣諸島の購入表明について、丹羽宇一郎駐中国大使は「日本の国民感情はおかしい」「日本は変わった国なんですよ」と発言。藤村官房長官は、一連の発言を「政府の表明ではない」と否定した。丹羽氏は対中ビジネス会社の社長経験者。民間から初の中国大使に丹羽氏を起用した、外交の重要性をわきまえない民主党のあり方が、実害を招いた結果に。」ネットニュースより。
>「日本の国民感情はおかしい」「日本は変わった国なんですよ」
丹羽宇一郎さんよぉ~、そりゃ~、アンタでしょう。!!
こんばんは。
戦勝国に都合良く書き換えられた歴史を鵜呑みにしているんですかね。
残念な人です。
反日国家の味方をするなら日本国籍抹消!
今晩は、シンさん。
お元気ですか。
コメント有難うございます。
私も一緒の戦後の学制での教育を受けた類。
貴兄も同じですが。
ただ子供の頃に、誰かは記憶にないのですがある大人が私に言った言葉、
「マッカーサーは日本人の勇気と団結心を恐れ、それをなくすために占領政策をした」と聞かされたことが、それ以降引っ掛かるものがあり、戦前、戦後の考え方を比較する癖が付き、それがこのブログでこの見解を書くに至ったのだと自身で分析しています。
仲間(国民)で外敵から身を守る大きな組織が国家です。
それが仲間を売るような行動をすれば心情的に許されないと思うのです。
仲間を裏切る行為はいつの時代も許されないと考えます。
>日本国籍抹消
とありましたが、戦後の教育是正を考慮すればこのくらいの糾弾が必要かも。