民謡の稽古に行く途中、池袋で山手線に乗車。
昼ごろなので、混んではいませんでした。
吊革につかまり前にいる10代後半とおぼしき少年、日本人らしい顔立ちですが、雰囲気が違うので知らず知らず時じっと見据えていたようです。
その視線を感じてか、どうぞ座ってと立ってくれましたが、
次の駅で降りるからいいですと話して席についてもらいました。
向こうにしてみればその視線、席を譲れとのメッセージになったのかもしれません。
自分ではまだ若いと思っていても、10代の少年にとってみれば年寄りに映ったのでしょう。
席に戻った少年に、どこの国の人と声を掛け、韓国との返事。
日本語が多少わかるようです。
観光に来た様で、4人連れ、一人はカメラを抱えて。
私もできるだけ年寄りには席を譲る様に心がけていますが、
ある時、前に立った人に席を譲ろうとしたのですが、結構ですと断られたことがあります。
私から見た目では年上と感じたのですが、向こうからはそうでなく私を年上と見たのではないでしょうか。
最近は席を譲るときは、明らかに年上の人と判断出来る場合に限って席を譲る様にしています。
稽古や、ほかの用事で電車に乗る機会が増えましたが、学生時代より外国人を見かけることが多くなりました。
白、黒、黄色と肌の色もさまざま、これほど見かけるようになると慣れてきて印象が薄くなりますが、
子供の頃の体験で黒人のアメリカ兵の見た時の強烈な印象は今でも忘れません。
当時、朝鮮戦争が起きていた時期、恐らく休暇を貰って日本に来た兵隊さんだったのでしょう。
真っ黒、そして掌が異常に黄色かったことを憶えています。
何時頃から、外人が日本に多く来るようになったのでしょう。
それにつれて外人の犯罪も増えてきました。
治安を考えると、外人が増えるのも善し悪しのようです。
追記
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