18日、幕張メッセの国際展示場で開催されている国際放送機器展に行ってきました。
当社、営業が招待券を貰ったので行ってきて欲しいとの事。
見学の理由は当社が塗装した製品が展示されているのです。
海浜幕張駅まで、自宅から1時間50分ほど掛かりました。
着いた時刻が昼飯時、料理店が軒を並べるビルに入り、どれを食べようかと迷うほどたくさんありました。
大勢の客が入っていました。
食事を済ませ、いよいよ展示場へ。
展示場の玄関。
入場手続きを済ませ展示場所の6ホールへ向かう事に。
景況が芳しくないとはいえ大勢のお客さんが来場していました。
目的の製品が展示されているキャノンマーケティングジャパンのブースへ、デモストレーションはビリヤードをしているところをテレビカメラで撮影。
放送機器の展示会ですから当然ですね。
監視用に使われる製品と事前に形を確認していたので、展示されている場所がすぐにわかりました。
観ていると説明担当者が、声を掛けてきました。
実は、私の会社で※塗装を手掛けたものですと話すと、名刺をくれました。
※都合により、当該製品の写真は未掲載、後日塗装技術情報にてお知らせします。
技術部門に配属されている方。
その方、実際に操作して監視カメラの動作状態を見せてくれてから機器の特徴の説明をしてくれました。
台座の上で左右の回転、カメラ本体は縦回転、ですからあらゆる方角を見て取れます。
屋外仕様なのでカメラにはワイパーがついています。
隣にあった監視カメラは、暗視カメラで暗闇でも写せるもの 。
夜間の監視に使用するのでしょうが、このような製品が必要な時代になったのかと思います。
アメリカの特殊部隊がビン・ラディンに夜襲を掛けた時使用したカメラと機構は同じものなのでしょう。
この展示場所にはいろいろな監視カメラがありこれもそうです。
モニターに映る自分を撮影、画像がとてもきれい、画質210万画素と説明を受けました。
このモニターの上に、当社が塗装した監視カメラが設置してありました。
これが展示スペース。
デジタル化が進み、映像技術も大きく進歩したと実感した見学でした。
自宅から遠いので、一時間程の見学にとどめ帰宅となりました。
展示館を出ると高いビル、撮って見ようかと思い立ち撮影しました。
子供の頃には想像もできなかった高さです。
摩天楼なる言葉がありますがこれを言うのでしょう。
50年以上前になりますか、私の叔父が船員をしていた頃、ニューヨークで撮った写真をみましたがそれを思い出しました。
幕張メッセと言えば、以前私が勤務していた会社でも見本品を展示していたことがありまして、私はその案内係をしていました。その展示品は、製品になれば金属に塗装のはずなのですが、設置日までにプレス品を完成させることができないため、外観だけは素晴らしい見せかけ品で、木+塗装でした。叩けば金属ではないと分かるし、裏から開けてみれば木なので、ヒヤヒヤしながらお客さんに対応したことを思い出しました。
同業者らしい人がコンコンと叩いていました。”鉄板”の厚さが気になっていたようです。
納期は大事ですね。もちろん、品質を満たしてのことで。
展示品ともなれば社運を賭けている訳ですから、貴社はそのような商品を手がけているので、高い能力があるとはいえ、大変なご苦労かと思います。
シンさん、
こんばんわ!
コメントから、シンさんが色々な体験をされているのが伺えます。
そんな事もあるでしょうね。
それにしても、イベント会場として立派なものが出来ています。
自分等の世代、イベント会場といえば晴海のモーターショーでした。
学生時代、何度か行った記憶があります。
高度成長期の日本でした。
東京ビックサイト、幕張メッセ、大きなイベント会場がビジネスなっているのも、
時代の変化を感じます。
逆に言えば、日本から発信するものが、一杯あるということですか。
出展の品、間に合うように準備していたようです。
その品、説明担当者から好評と伺いました。
楽しみです。
社長、こんにちは。
ブログの内容と少しずれてしまいますが、震災当日3/11、私はちょうど幕張メッセ
の展示会を見に行っていました。強い揺れを感じて仲間と慌てて屋外に飛び出した
のですが、まともに歩けませんでしたね。酔っ払ったように千鳥足状態でした。
会場内から続々と人が出て来て、しゃがみこんで泣いているコンパニオンの女性、
携帯やネットで連絡・情報を得ようと試みる人、呆然とする人、そして一番下に
掲載されています2棟のビルが交互に大きく揺れる様が強烈に印象に残っています。
(その時、ビル窓の清掃用ゴンドラが宙ぶらりんで一緒に揺れていました…)
その日は帰宅できず、その揺れていたビルの1階で野宿していました。
先月、別の展示会を見に幕張へ行ったのですが、駅前や歩道など液状化の被害跡が
まだ残っていましたね。だいぶ補修はされていたようですが、ちょっと油断すると
蹴つまづく位段差があり、壊れたレンガも傍らに山積みになってました。
大きな余震が発生する予想確率はだいぶ下がったようですが、余震ではなく別の巨大
地震発生の確率は高い状態のようですので、まだまだ気を引き締めなくては。
こんにちわ!
米の祝福さん。
そうだったんですか。
大震災時、幕張メッセに居合わせたのですか。
コメントからも、揺れの大きさが伝わってきます。
私はその日、工場にいて、何か揺れているなと感じて外へ出た時に揺れが大きくなり、
不安になったことを覚えていますが。
状況から、地盤の違いで揺れも違っている様です。
あの写真のビル、そんなに揺れていましたか。
こちらではそれほどは揺れませんでした。
しかし、異様な雰囲気を感じましたね。
あれから8ヶ月が経ちましたが、復興、復旧はまだまだのよう、
あとは、祈るばかりですね。
起きませんようにと!