又、T氏からメールが入りました。
前回、TPPの件でご連絡した際、返信に対してお礼の電話を差し上げた時に、
出た話しでした。
さらに詳しく教えて頂き有難うございます。
以前は、日本近海には地下資源、都市鉱山の話題もありましたが、
今回は「シュールガス」です。
先ず驚くのは、埋蔵量の多さです。
石油資源が枯渇すると言われている中、こんなにエネルギーがあるのかと思い知らされます。
背景には、採掘技術の進歩があればこその話ですね。時代が進むにつれ人類は必要とする技術を獲得し生存をは図るためには知恵を出すようです。
またニュースに、ブラジル近海油田開発の事が載っていました。
「ブラジル近海には、海底下5,000~6,000mの岩塩層の下に多くの油田が存在すると推定されており、その全体開発には今後更に多数のFPSOが必要と見込まれています。また、岩塩層の下にある油田の開発は世界でも例がなく、・・・・・」ネット記事より。
それにしても、地球に眠る資源の量は膨大ですね。
人類エネレルギー革命で大きな進歩遂げて、地球規模の人口が70億を超えました。
良い悪いは別として、エネルギーが寄与していることは間違いないようです。
以下がそのメールです。
上野様
今年も後30日で終わりますがお変わり御座いませんか
前にお話申し上げた、(シェルガス)についてお話いたします
採掘可能なシェルガス。6622兆立方フイート、天然ガス
の6倍 国別埋蔵量
中国(1,275兆)立法フイート、米国(862兆)立方フイート、アルゼンチン(774兆)立方フイート、メキシコ(681兆)
立方フイート、ポーランド(5,3兆)立方フイート、同国の場合国内天然ガスの実に300年分に相当する
その他埋蔵可能と思われる国。
カナダ、オーストラリア、インド、ドイツ、ハンガリー。
日本は地質年代が浅くシェルガスの生産は期待できないとの事だそうです。
日本の場合メタンハイドレード、いわゆる燃える氷と言う
海底のメタンで、来年試掘に入り、再来年には配管を
施工する予定との事、この試掘する和歌山沖だけでも
日本の天然ガス消費量の17年分に相当するそうです。
日本近海全域で考えた場合約100年分の天然ガスに
相当するそうです、
最近シェルガス関連買収、開発参加企業。
米石油、ガス会社サムスン、インベストを、4,500億円で伊藤忠が買収、 参加、ワイオウミング、シエルガス開発に投資300億伊藤忠。三菱商事。カナダの大手エネルギー大手と同国西部のガス鉱区の開発に15年3000億
三井物産、米アナダコルダと、ペンシルべニア州のガス開発生産に約4850億。住友商事、米独立系会社が
ペンシルベニア州で生産する事業に10年1000億で参加
丸紅商事、コロラド、ワイオウミング両州に跨る鉱区で
シェルオイルの開発に1260億で参加
アメリカの一部でシェルガスの生産が始まると同時に中東
の天然ガスの下落と低迷が始まりました、
蓄電池の主流はリチュウム型で価格は乗用車用で約
200万と言われてえますが、日本の某メーカー原料的に
高価になるリチュムを使わずに20分の一~10分の一の
バツテリーの開発が約5年の間に見通しが付くといわれています。これらが出来ればガソリンは燃料としては不要の時代がくると思います、又太陽発電を大手三社で
5年の間に効率40%の太陽発電の開発行います。
効率良く石油を作る藻が発見されました。日本の遊休農地利用して大量生産すれば1リッター当たり50円で
すむと言われています。これらの藻は従来の藻よりも12
倍の石油に換算効率あるそうです、実際に過日燃料に
この石油を混合してトラクターを走行させて問題有りませんでした、米は大変な予算を付けて従来の藻から石油
に生産する事に進めていていて今夏にジャンボを使つて
試験飛行に成功しています。
効率の良い藻の発見者の教授のもとに世界各国の企業から共同事業しないかとか、研究開発の資金援助
などの申し入れが来ていますが。教授は私は日本人
だからメリットは日本のためと全て断っているそうです。
これら観るに付け日本の政治家の先見性の無さとダラシなさ腹立ちさを覚えます。
29日10/20分 S・T
これを読んで分かること、さらに新たなエネルギー技術が発明されています。
人類から生まれる知恵と言うか、産業技術の進歩は目にみはるものがあります。
藻の発見者の教授のお言葉がうれしいですね。
>教授は私は日本人、だからメリットは日本のためと全て断っているそうです。
以前も、T氏が言っていた事ですが、日本はあらゆる分野に世界に先んじた技術がいっぱいあるのに、政治家は国家構想・戦略を立てられず、それを使って殖産し日本の産業を発展させることが出来ないでいるとボヤキます。
メールを頂く度に必ず出てくる文言がこれ!
>これら観るに付け日本の政治家の先見性の無さとダラシなさ腹立ちさを覚えます。
T氏は昭和の時代とともに生きてきた人、戦中、戦後も経験し、且つ自身事業家として生きて来られて育まれた見識がそう言わせるのでしょう。
隠居して長いのですが、知識欲は高く、日々勉強されている様子に頭が下がります。
日本、舵取りが上手にできるリーダーが出て来れば、まだまだ大きく発展できる要素を十分に持ち合わせていると思いました。
ご教授賜り有難うございます。
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