インターネットの記事に次のような記述。
「 ・・・・・・・・・・・この日、相撲協会は特別調査委員会が提示した八百長問題の最終報告書を理事会で承認し、7月の名古屋場所の通常開催に向けて動きだしたばかり。だが、角界を支える横綱が自覚のない行動をしていては信頼回復など夢のまた夢。名古屋場所の通常開催の是非が問われることになりそうだ。」
要は繁華街をTシャツを着て、短パンを穿いて歩いたことからこの記述。
相撲協会の決まりで着物姿でなければならない規則があるので仕方ありませんが、それが「角界を支える横綱が自覚のない行動をしていては信頼回復など夢のまた夢。」と大袈裟に書かなければならないのですか?
着物姿は力士としての風情、容姿を強調するために規則を設けていると思います。
その点、力士もそのこと受け入れ規則を遵守しているのです。
それを破ったからと言って、なんで「信頼回復が夢のまた夢」となるのですか。
力士として相撲の醍醐味と横綱の強さを発揮できればまずはよしです。
20代半ばの青年に、それほどまでに品行方正を求めるのも酷だと思いますが。
それはそれで注意を促せば済むことです。
朝青竜と違い、地方巡業の仕事をサボったわけでもないのに。
35、6年程前の事ですが、湯島のとある寿司屋に入ると力士が二人の綺麗どころを両脇に座らせて歓談していました。
私のその時の感想、力士はモテるなと思いました。
当時は、花柳界など、その筋の女性には力士はモテたものです。
鍛えた体、鬢付け油の匂い、髷など容姿、風情が独特な雰囲気を醸し出し、それで女性が魅入られたのです。
昔、横綱で吉葉山と言う力士が居ましたが、色白で博多人形のような風情、それはそれは芸者衆にモテモテだったと聞いています。
博打騒動などでも、角界は揺れましたが、こんな調子だと博打やるな、酒のむな、女遊びはするなと規則だらけになり、
息抜きなどできなくなります。
こんな堅苦しい世界に誰が入りますか。
冒頭に示した記事を書いた記者、目線から察して相撲がお嫌いな様子、相撲好きであればあんな記事にはなりません。
まして日本伝統の挌技、日本人でしたらもっと温かい目で見てほしい。
ひょっとしたら、記事を書いた記者、日本人じゃないのかな。
記者さん、それまで言い切れるだけ品行方正にしているの?
人生で規則を破ったこと無いの?
聖人君子ぶった言いように、なぜか腹が立ちます。
ここまでの記述になると、マスコミの角界イジメとしか言いようがありません。
マスコミさん野暮なことしなさんな、
角界を叩くのはもう止めて!。
一ファンの思いです。
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