「1962~1968年に放送されたコメディ番組『てなもんや三度笠』(TBS系)に蛇口一角役で出演し、「〇〇してちょーだい!」というギャグが話題になった、財津さん。そのほか、タケモトピアノ株式会社(以下、タケモトピアノ)や、エスフーズ株式会社が販売している『こてっちゃん』のテレビコマーシャルなどにも出演し、人気を博しました。財津さんは1995年に脳内出血を発症し、以降は芸能活動をセーブ。2011年に放送されたテレビドラマ『3年B組金八先生ファイナル』(TBS系)に出演した後、活動休止状態にあったといいます。ネット上では「体調を理由に休んでいたことは知っていたけど、残念」「タケモトピアノのCMが好きでした!」「うちの娘も、財津さんが出ていたCMにはお世話になりました」などのコメントが投稿されています。
財津さんのご冥福をお祈りいたします。」ネット記事より。
出典:ネット記事より
かなりのご高齢とは存じていましたが89歳でしたか。
何といっても、「てなもんや三度笠」が印象に残っています。
藤田まこと、白木みのるとの共演は楽しいものでした。
テレビ開局から9年経った頃、テレビも面白い番組を制作し視聴率を上げることに懸命になっていた頃。
映画にとって代わる時期でした。
私が高校生の頃です。
私等が小さい頃は、テレビ放送もなく時代劇映画が全盛の頃、映画製作会社東映などが隆盛を極めていました。
昭和に28年テレビ放送が始まり、初めの頃は電気芝居と揶揄されていました。
しかし、茶の間で観ることが出来る便利さと面白さがが相まって視聴率は、
「傑作股旅コメディ! てなもんや三度笠は1962年5月6日~1968年3月31日まで約7年にわたり朝日放送・TBS系で放送された超人気長寿番組。 全309回放送し平均視聴率は、関東地区26.6% 関西地区で37.5%で、関西での最高視聴率はなんと64.8%を記録した驚異的コメディ番組!」ネット記事より。
今では想像も使いない視聴率ですね。
新しい媒体として出現したテレビ、映像が見られるということは画期的な技術として大衆に受け入れられたのでしょう。
財津一郎さん、テレビでの印象があり後に彼の歌を聞いた時その歌唱力の素晴らしい事をしり驚いたものです。
最近では「タケモトピアノ」のCMが印象的ですが、「電話してチョーダイ」は彼独特のはやり言葉です。
ユーモラスでもあり言葉に暖かい調べを感じます。
ネットニュースでは訃報を報じていました。
「「キビシーッ!」などの流行語や「タケモトピアノ」のCMで人気を博した俳優の財津一郎(ざいついちろう、本名・財津永栄=ながえ=)さんが14日に死去していたことが19日、分かった。89歳だった。
財津さんは熊本県熊本市出身。地元の進学校・済々黌高を卒業し、53年に上京したが、早大の演劇科の受験に失敗。アルバイト生活をしながら、帝劇ミュージカルの研究生として演劇を勉強し、「赤い絨毯」で初舞台を踏んだ。」ネット記事より。
地元の進学校・済々黌高を卒業しているので頭がいいのですね。
なるほど歌が上手い訳だ。
ご冥福をお祈りします。
コメントを残す