君はテレビ映画「快傑ハリマオ」を観たかい?

YouTubeを観ていると「快傑ハリマオ」の動画に出くわした。昔の映像が手軽に見られるこの便利さを感謝!
この場合は63年前のもの。

「『快傑ハリマオ』(かいけつハリマオ)は、1960年4月5日 – 1961年6月27日まで日本テレビ系ほかで放送されていた日本のテレビ映画である。『怪傑ハリマオ』とも表記される[1][2][3]。『月光仮面』を制作した宣弘社の制作による、第4作目のテレビ映画。5部作全65話。大東亜戦争直前の東南アジアモンゴルを舞台に、正義の日本人男性・ハリマオ(モデルは実在した谷豊)が、東南アジア(第4部を除く)を支配する某国の軍事機関、彼らと結託する死の商人や秘密結社、スパイ団と戦う冒険活劇である。」ウキペディアより。

出典元:ネット記事より

このテレビ映画をリアルタイムで観ていた人は、70代になる高齢者ではないでしょうか。
かく言う私は中学生の頃に観ています。
歌手三橋美智也が主題歌を歌っていましたが、彼の高音の張りのある歌いが物語にぴったりの印象を持ちました。
紹介の文章として引用した記述の中に「月光仮面」が出ていましたが、これも小学校時代に夢中になってみたテレビ映画、主演は大瀬康一、ホンダのバイクに跨って現れる場面にワクワクしたものです。
昔より、男の子強い者に憧れるものですね。
テレビで人気が出たために東映でも映画製作をしたと記憶にあります。
俳優は※木村文武でした。
1956年東映ニューフェイスの第3期生となる[1]。同期には里見浩太朗桜町弘子大川恵子らがいた。主演作は『月光仮面』シリーズのみで、1966年に退社[1]。フリーとなりテレビドラマへ進出。悪人役をメインとした。その後は群馬県でスナック・喫茶店等を経営し[1]1989年には村西とおる率いるダイヤモンド映像でAV監督として活動した[2]

快傑ハリマオ」東南アジアが舞台となっています。
この映画のテーマ、大東亜戦争の大義と被りますね。
説明文では大東亜戦争直前と紹介していますが、同じアジアの国々、何とか救わないとという思いが日本にあったのでしょう。
だから大東亜共栄圏だったのです。
大東亜戦争、日本は負けましたが大義だった植民地解放が成就できたのはその思いが伝播したからなのでしょう。

当時植民地になっていた国と言えば、

  • ジャワ島
  • マレー半島
  • ビルマ
  • フィリピン
  • ベトナム・カンボジア・ラオス

何処の国かは別として、現地の人々をを虐げていた者達を懲らしめるという点で一致しますね。

フィリピンは植民地として宗主国は、
「フィリピンの歴史(フィリピンのれきし)。フィリピン史は先スペイン期、スペイン植民地時代(1565年-1898年)、アメリカ合衆国植民地時代(1898年-1946年)、独立以後の時代(1946年-現在)に大別される。」ネット記事より。
大東亜戦争開戦時、日本軍の進軍に恐れをなしてオーストラリアに逃げた事は有名な出来事です。
マッカーサーの捨てゼリフ「アイ、シャル、リターン」、実際に戻ることが出来て、その場面を確りとフィルムの収めさせています。

こんな経緯からフィリピンも独立を果たします。
戦後、この様な歴史的視点を持った映画が製作されたこと、当時大東亜戦争の意義を理解するスタッフがいたからこそテレビ映画「快傑ハリマオ」が製作されたのでしょう。

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