日本 WBC 優勝!

「野球のWBC=ワールド・ベースボール・クラシックは、アメリカ・フロリダ州で日本とアメリカの決勝が行われ、日本が3対2で勝って3大会ぶり3回目の優勝を果たしました。
22日、日本代表を応援しようと、全国各地で声援を送る様子が見られました。」ネット記事より。

この決勝戦、改めて野球の面白さを伝え、多くの人々に再認識させた試合ではなかったでしょうか?
WBC2006年第一回、2009年第二回大会で優勝していた日本が14年ぶりに奪還を果たした大会でした。

WBCが始まった当初、MLBはワールドシリーズが真の世界チャンピョンと言っていた記憶があります。
野球の本場は我々との自負からそんな意識を持ったのでしょう?

日米野球で印象にあるのが昭和9年のアメリカのチームの試合です。記録映画で何度も見ていましたから。
ヤンキースのベーブルースルーゲーリックの名があり、子供の頃に覚えた有名な選手。
確か、少年向けの本でルーゲーリックの自伝だったと思います。
題名が「打撃王」と記憶にあります。
戦前は「打撃王」ゲーリークーパー主演で映画がつくられています。
私の学生時代、ヤンキースが強く、三冠王になったミッキーマントルを思い出します。
確かその頃です。南海にいた村上雅則投手が育成のためにと言って、そのまま留まりサンフランシスコジャイアンツでプレーしています。

「過去2回の決勝の相手はキューバと韓国だったが、今回は初めて決勝で野球発祥の国・米国を下しての快挙という意味でも、“真の世界一”という思いを深めたファンも多いはずだ。

ネット記事より。

だが、侍ジャパンが躍進する以前の日本は、日米野球で米国に何度もコテンパンにやられ、“野球の本場”とのレベルの差に圧倒されっぱなしだった。そんな長い苦闘の歴史を振り返ってみよう。まず昭和9年(1934)、日本が初めてプロチーム「全日本軍」を結成し、ベーブ・ルースらを擁するMLB選抜に挑んだが、16戦全敗に終わっている。」ネット記事より。

戦後になって私の記憶にあるのが、
「(昭和43年)セントルイス・カージナルス、全日本で阪神江夏が2試合に登板して2勝(第3戦6-0、第8戦3-0)、王貞治は6ホームラン、カージナルスの13勝5敗。カージナルスのボブ・ギブソンは4試合に登板して2勝(第1戦9-8、第5戦8-1、第9戦9-7、第11戦13-10)」ネット記事より。
論評では観光気分の選手達、アメリカチームの対戦で大きく負け越しているので、実力差を感じたものです。

そういう意味で、WBC決勝戦でアメリカを下しているので価値ある勝利です。

大谷翔平が決戦前に、「憧れるのは止めて」とはなして試合に臨み、3対2で勝った試合は圧巻でした。
筋書きなきドラマと言われる野球の面白さを十二分に発揮した戦いでした。

日本の野球も本場アメリカに追いついたと思わせる瞬間でした。

 

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