開会式、趣向を凝らしての演出ですが、スポーツ競技大会の開会式にそぐわない印象です。
いつ頃からか派手な演出が行われるようになったのは。
東京オリンピックの開会式、行進曲に合わせ隊列を組み整然との行進が素敵に思い起こされます。
そして、閉会式では選手が開会式とは違い和気あいあいと肩を組んだりして、リラックスして世界から集まった人々が友達のように振舞っていたのが印象的でした。
アマチュアリズムから商業ベースに変化したのが一因でしょうか?。
今回のオリンピック、6日間の競技の中で日本選手の活躍は水泳競技に感じられます。金メダルこそないですがメダルラッシュが続いています。
大活躍ですね。
北島選手、3連覇なりませんでしたが彼の偉業にいささかも影を投げかけていません。
立派なものです。
体操も団体で惜しくも銀メダルの2位でしたが大活躍と言っていいでしょう。
個人総合では28年ぶり内村選手が金メダル、日本のお家芸の復活と願いたいもの。
中学の時でしたが、中学校へ体操選手が模範演技をやりに来たことがあります。
鉄棒で有名な小野喬選手も来ていて、資金集めにおこなったと記憶しています。
ローマオリンピック出場のためだったと思います。
当時はまだ日本貧しかったからね。
選手もいろいろ苦労があったようですが確かローマでは団体で金をとっていました。
そして、それから5連覇の達成でした。
柔道は未だぱっとしませんね!
まだ重量級が残っていますが、金が取れるでしょうか?
日本のお家芸といっても、欧州に柔道が根付いてから1世紀以上、19世紀末それも呼称は柔術と言っていた時代ですから。
各国の選手が強くなって当たり前でしょう。
石黒敬七、川石酒造之介、道上伯等錚々たる柔道家がフランスで指導しています。
石黒は講道館柔道出身ですが、他両名は国家機関の大日本武徳会出身 、柔道で武道精神の体現している柔道家です。
ある意味で、欧州に戦前の武道精神が残ったとも言えます。
日本、今後は柔道発祥の地というべき存在なのでしょう。
柔道家岡野功氏が言っていたように、今後はフランスが主導権を持ってJUDOが発展していくのでしょう。
陸上競技ではハンマー投げ室伏選手に注目です。
彼のお父さんも年齢が高くなるまで第一線で活躍していました。
鉄球を投げるだけの競技ですが、体力不足を補う為4回転を編み出すなど技術的に高度なパフォーマンスに惹かれました。
テレビ番組でもお父さん、重信氏の練習がドキュメンタリーで紹介されていましたが縦、横のブレをなくしリリース直前に加速するといった内容の練習だったと思います。
肉体的衰えを技で補う工夫、ある意味で合気道と同じに思えたので高い関心がありました。
息子広治氏に金メダルを期待したいもの。
社長、ご無沙汰しております!
日本柔道、残念ながら金メダルは奪取できませんでしたね。
おそらく「柔道」に固執して「JUDO」に対応できなかったのではないかと思います。
練習不足というより研究不足の感が拭いきれませんね。
ハンマー投げの室伏選手は37歳(私と同い年!)にしてパワー系種目で銅メダル
を獲得しました。これはストイックなまでの彼の探究心があったからこそ、今の自分
ができる最高のパフォーマンスの実現方法を見出した結果だと思います。
サッカーは男女ともにメダルが手に届く位置まで来ています。頑張れ、日本!
それにつけても今回の五輪は運営側の不備が多いですね。開会式でのトラブルや誤審問題
など。。。バドミントンの無気力試合も、安直にリーグ予選なんかを導入するから
こういった問題が出てくるのでは?
コメント有難うございます。
お元気ですか?
オリンピックの話題を肴に一献といきたいもの。
柔道ですが、「柔道」「JUDO」の表記を使い分けで質の違いを示すことが常態化してきましたね。
「一本」にこだわる結果、それにつけこまれたとも言えますか。
「JUDO」のルールにそった戦い方が定着している外国勢、それに対処する戦い方の研究不足と言えますね。
重量級の選手は間違いなく力負けでした。
前よりまして組手争いが目立つ大会でした。
日本柔道、戦略的方向転換が迫られる状況に陥っていることは間違いないようです。
「柔道」を貫くか、「JUDO」に徹するか。
室伏選手、銅メダルでしたが偉業と言える結果ですね。
彼の練習方法について解説がされていましたが、いかにパフォーマンスを高めていくかという点において本当に研究熱心な選手。
素晴らしいです。これからも彼に注目したいです。
サッカー男女とも素晴らしい活躍、ともに金も夢では無く実現が可能と思わせる力があるように思えます。
スペインを下した男子サッカー、メキシコオリンピックの銅を超えてもらいたいもの。
なでしこ、世界初の共に金を実現するでしょうか?
日本、団体戦に力を発揮していますね!