朝方、娘から日本が勝ったと告げられ、アメリカに勝ったのかと感慨深い物を感じました。
確か、その日の午前3時ごろが試合開始と知っていましたが起きてみる事はしていなかったのです。
優勝候補ドイツとの試合はテレビ観戦をしていたので、ひょっとしたら行けるかなと印象を持っていました。
私がサッカーの試合を最初に見たのが、東京オリンピックの時、券があるからと知り合いから譲り受けて行ったのです。
その頃、サッカーの人気は低く、今ほど騒がれていません。
ですから、券を譲る人もいたのでしょう。
競技場もガラガラでした。
釜本、杉山など当時、活躍した選手の名前は記憶にあります。
日本、メキシコオリンッピクでは銅メダルを獲得しています。
当時は、各企業がチームを所有していて、選手達は会社勤務をして生活費を確保しサッカーをやれる環境を保持していました。
Jリーグが発足するまでは純然たるアマチュアの体制です。
ところが、女子サッカーリーグの選手達、生活費はアルバイトをしながら稼ぎ、プレーをしているのです。
決して環境的には、恵まれているとはいえません。
そのような環境での世界一、まさに快挙と言えるでしょう。
体格差、プレー環境、選手層の薄さ、それを跳ね返して勝ち取った世界一ドイツ、アメリカなど評論家が絶賛するのは頷けます。
まして日本ではまだメジャーと言われる存在ではないのです。
ところが、ドイツ戦で勝利した時から、注目度が俄然あがってきます。
主将である澤選手がマスコミで紹介されていました。
少年サッカー大会、女子と言う理由で出場できず、悔しい思いを経験しながらもサッカーを続け、中学生のころに読売サッカークラブ女子・ベレーザに入団した逸材。
男子と伍してプレーしていた経験が良かったのでしょう。
結婚を取るか、サッカーを取るかとの局面でもサッカーを選んだほどです。
本当に世界一になれた良かったです。
彼女、「夢は見るものでなく、叶えるもの」と発言していましたが、地で行っているのでその言葉心に響いてきます。
監督、戦いの場において「苦しい時、被災地の人々のことを思え」と檄を飛ばし、選手の気持ちを奮い立たせています。
アメリカ戦を前にして、インタビューに答え「4度アメリカに負けています。今度はサッカーの神様が勝たせてくれるのでは」と言っていましたが、その通りになりました。
今振り返れば、選手達の戦いぶりを見て、それなりに確信が持てていたのではと思わせるほどです。
国難に立ち向かっている今の日本にとって、なんと素晴らしい出来事か!
勇気をもらえます。
大事を成し遂げる者は、「こころ」が違います。
大局を見失い、権力の座にしがみつく人に、そのこころを学んでほしいものです。
チームプレーとは何たるか、若い頃に学べなかったのでしょう。
同世代の私としては、彼の政治活動経験からみてそう思えるのです。
それにしても、
彼女等、帰国すると日本中大騒ぎとなるのは必至です。
東京オリンッピク、女子バレーの金メダルと同等の快挙、当分はその話題で持ちきりでしょう。
なでしこJAPAN世界一おめでとう!!!
社長、こんにちは。
私は早朝起きてTV観戦しました。
勝ったことより、まさか2度も追いつくなんて、という感想の方が強く感じました。
多分アメリカの選手も同じように思っていたのではないかと思います。
PK戦前のアメリカ選手の顔が、明らかに焦燥、困惑、疲労の色が強かったように
感じました。圧倒的に優位に試合を進めていたのはアメリカなのに、心が折れて
しまったのは日本チームではなく、アメリカチームの方でしたね。
正に、不屈の精神が成しえた勝利ではないかと感じました。
話は変わってしまいますが、競馬の世界でも、ドバイワールドカップという世界最高
峰のレースが春にありましたが、ここでも今年初めて日本の馬が勝っています。
国難にありながらも、今年の日本、何か神掛かってますね。
こんにちは!
コメント有難うございます。
早暁、早く起きてみる価値あったようですね。
先取されながらも、二度も追いついた粘り凄いですね。
見ているほうも、その場面に驚嘆したことでしょう。
まして、終了間際コーナーキックから澤が得点を入れたのですから。
アメリカの選手、その時点でこころ折れたようですね。
不撓不屈の精神と言いますが、まさに地で行った形。
日本の馬が世界制覇。
そうでしたか!教えていただいてますますワクワク。
神懸り的ともいえますが、
頑張れと、神様から贈られたメッセージのような気がします。
国情を鑑みれば、なんと素晴らしい朗報ではないかと嬉しさが込み上げてきます。
社長、こんにちは。
競馬で国際的なレースといえば、フランスの「凱旋門賞」(以前、社会現象にも
なったディープインパクトが参戦したレース)などがありますが、ドバイワールド
カップは、世界最高賞金額のレースでもあります。1996年に創設されて日本の馬は
創設当時からほぼ毎年挑んでいましたが、その栄冠は手中に収めていませんでした。
このレースはダート2000mのコースで(砂のコース。今はオールウェザーという砂の
ような人口素材)、私が衝撃的に記憶しているのが、第2回に参戦したホクトベガ
という日本の馬でした。彼女(牝馬です)は日本のダートコースで無類の強さを発揮
し、「砂の女王」と呼ばれていました。創設第2回のこのレースに参戦して、引退後
繁殖牝馬となる予定でしたが、レース中アクシデントに見舞われ、予後不良(回復
の見込みの無い怪我をして、薬殺処分)となってしまいました。当時生中継はして
いなかったのですが、翌日のニュースで知って、とてもショックを受けました。
そして、今年3月26日開催されたこのレースで、日本馬ヴィクトワールピサが見事
勝利します(実は2着も日本の馬です)。騎乗していたのは、ミルコ・デムーロ
というイタリアの騎手で、日本の競馬でも何回も騎乗しています。日本贔屓な方
で、このレースも東日本大震災被災を悼み、喪章をつけてレースに臨んでいます。
勝ったときのコメントでも、レース前に日本の為に祈りを捧げていたとコメントして
います。
そして、この3月26日というのは、上に書きましたホクトベガの誕生日でもあります。
本当に、神様が、皆が、「日本頑張れ」と後押ししているかのようです。
長文失礼しました。
米の祝福さん。
こんにちわ!
コメント有難う。
コメント読んで、「何か神懸ってますね」と綴られた意味を深く理解しました。
日本馬ヴィクトワールピサの勝利、それに騎乗した騎手が日本贔屓、
それに優勝した3月26日が第2回に参戦したホクトベガの誕生日、ミルコ・デムーロ
というイタリアの騎手が喪章をつけて騎乗し被災者へ向けてのメッセージを発信。
この流れ、筋書きとしても出来すぎているような気がしますが、それが神様の思し召しと思わせるのでしょう。
神様が後押しをしているとは、まさにその通りです。
コメントから察すると競馬ファンなのですか。
詳しいですね。
本当にうれしい出来事だと思います。
社長、こんにちは。
度々の連投コメントですみません。
確かに競馬「ファン」です。博徒ではないですねぇ。馬券を買わずともレースだけは
TV観戦しますので。
競馬をされない方とその面白さを共有することはなかなか難しいのですが、私は
競走馬の「血脈」にロマンを感じてしまいます。
ちなみに、ヴィクトワールピサの父親のネオユニヴァースと言う馬は、デムーロ騎手
の手綱で日本ダービーという大きなレースを勝っているのも、何か縁を感じますね。
余談ではありますが、私のハンドルネームは、競馬を始める切っ掛けとなった馬「ライス
シャワー」(もはやこの世にはいない馬です…)に因んでます。
度々のコメント有難う。
競馬ファンにもタイプがあるのですね。
そんな楽しみ方もいいですよ。
コメント読ませて頂いて、
因縁めいた出来事だったと感じています。