西荻窪で牧岡奈美さん(奄美民謡歌手)を囲んで唄あしびしてきました。
場所は野路凛亭という酒処、カウンターがあり7席ほどのこじんまりとしたバーです。
開始まで時間が有ったので、カウンターで酒を頂くことにしました。
そのわけ、そこの2階で唄あしびを行うのですが、6畳ほどのスペース、タバコを吸おうとしたのですが、昨今の風潮、ここでは吸わないでと言われて。
マスターと会話が始まります。
はじめて来たのですが、事前に店じまいすると聞いていたので、尋ねると詳しくは語りませんでしたが、10年以上営業を続けているそうです。
奈美さんの唄あしびの会は、3回目だそうです。閉店前にもう一度というわけで行ったようです。
棚には幾種類もの酒が置いてあります。何種類ほど有るのですかと聞くと100種類ほどですとの事。
始まるまでの時間、何を飲もうかと思案したのですが、バーボンウィスキーをストレートで飲むことに。
久しぶりのウィスキー、水を横においてウィスキーグラスで飲みました。
生で飲むのはやはり、味わいが濃く旨いものです。
飲んでいると次々にお客さんが来てカウンター席が詰まります。
そろそろ始まるので席を離れ2階へと。
唄者、奈美さんのサンシンで、 始まります。
中には遠方から駆けつけての参加者がいましたが、奈美さんの歌声に惹かれている人たちがいることを知りました。
ファンとの談笑、参加者は稽古仲間を含め10人ほど、各人が唄を披露していき、途切れないよう唄を続けるのですが、私みたいに多くの歌詞を知らないと途切れてしまいます。
今回参加して、思ったことは歌詞を多く覚える必要を感じたことです。
でも!、この年では大変な作業、歌詞カードでも作って参加したほうが良いかもしれません。
唄あしびが目的で、ここへ来たのですが、カウンターで知り合った30代の二人の方との会話も楽しいものでした。
昨今、居酒屋チェーン店が増え、そこへ飲みに行く人が増えていますが、
落ち着いた雰囲気のある、このバーに一人で立ち寄り酒を楽しむ姿勢に好感が持てました。
今時、居酒屋へ行くと子供がいるのが気になります。
大人の憩いの場としての風情がなくなりましたね。
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