団塊の世代はどう思う?占領体制のまま78年!

安倍総理は、国会内外で「戦後レジームからの脱却」というメッセージを発信し続けている。 この言葉については、平成二十七年三月三日の衆議院予算委員会で、総理が「海外である種の誤解を生んでいる」と答弁しており、その意味するところが必ずしも明確ではないのではないか。 同日の答弁の中で、総理は「中身を見ていただければ、これはまさに、戦後たくさんの仕組みができて、この仕組みをまさに変えていくことが私たちの課せられた使命である、まさに内政について言っているわけでありまして、戦後体制について、それに対して挑戦するという類いのものでは全くないということでありまして、そういう正しい理解も進めていきたい」と述べている。ネット記事より。

この言葉を聞き全くその通りと思い安倍元首相に期待していました。それが昨年7月暗殺されて保守政党が揺らぐのではと心配して居ます。
そんな心境の中で、産経抄を読んで安倍晋三氏を失ったことが悔やまれます。

産経抄①冒頭にあった「一国の人々を抹殺するための最初の段階は、その記憶を失わせる事であった。」、この記述をどう理解するか難しいが、「その記憶」とあるのは、その国の「文化、歴史、民族意識」が該当するのではないでしょうか?
終戦直後、連合軍総司令部は正にそれを実行した。
産経抄②「占領下の日本で、新憲法の押し付けや日本らしさがない教育基本法の制定、公的機関による神道支援を禁じた神道指令などを矢継ぎ早に手を打った。」。
それにより海図のないまま漂流する船みたいな国になっています。
「教育、外交、国防」など国家の芯となる部分が揺らいています。

小学校の恩師の言葉「敗戦するということはこんなにも国が変わってしまうもなのね。」
嘆きながら仰っていました。
職業柄、明治維新以降日本人の精神的支柱であった、「修身教育」が廃止されたことを憂いていましたし、心の教育をなくせば心が乱れることは自明の理と終戦直後心配したそうです。
昨今の事件、親が子を殺し、子が親を殺し、欲望の果てに生まれた嬰児殺しなど枚挙に暇がない。

国防に至っては「昭和45年11月25日 三島由紀夫の蹶起」に対して自衛隊員は彼を非難した。
その檄文を今この時期の読めば素直に理解できるのでは?
ロシアのウクライナ侵略を現実にみて、いかに三島由紀夫が当然のことを言っていたか。

歴史的転換期を迎えている日本、今一度国家として何が大切か見直すべきではないでしょうかは。
どの国も、歴史、文化を通じて国家の基盤となる精神性を培い国民が同じ価値を共有し守り続けることで国としてあり続けられた。
戦後GHQによってつくられた歴史観(自虐史観)を是正しようとしない。
それが③に書かれている内容だ。
NHKはにはそうした「戦後レジーム」の残滓がまだ根を張っているのか。長崎市の端島(通称軍艦島)を取り上げた番組「緑なき島」で使用され、戦時中に朝鮮半島出身者が過酷な労働を強いられた姿を示すと流布された炭坑内の映像は、実は戦後の昭和30年製であることが判明した。にも拘わらずNHKは訂正もしない。」
NHKの職員とて日本人、徴用工問題で外交的に揺れている状況で「間違い」と韓国に対し声を上げないのか?
「国を思う心」が彼等にはないのか。
戦後の風潮として、左翼主義は台頭し、保守的な思想が批判される時代が長く続き、本来あるべき日本の体制秩序を壊して国を貶める政治家が存在すること自体おかしいのに、GHQの仕込まれた戦後レジームが幅を利かせて日本を危なくしている。

④の記述では「この映像は韓国のテレビ局の番組で20本放映され、デジタル教科書や歴史館でも使われているという。
NHKの責任は重大である。ただちに訂正・検証番組を放映するとともに、日韓の関係者に謝罪すべきであろう。」

同じ同胞でありながら、放送局、新聞社で考えが乖離する日本、今でも占領政策の狙い通り国としていくべき道を定められない日本。

その点、彼の国アメリアは移民で成り立つ国家として、国家には何が大切かという点で政治的思想を乗り越えて団結できるのはなぜか、それは国が自分たちを守り安全を保障してくれている以上、移民として移り住んだ人々に国家への忠誠と義務を確りと認識させるからである。

昨今、岸田首相が外国人受け入れに積極的だがこの点を忘却すると、国が成り立たない局面が現れる。

 

 

 

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