デジタル タトゥーって何~に?

この言葉YouTuberが使っていたので知りました。
確か、スシローの「ペロペロ事件」の動画をアップし、その掲載がネット社会に痕跡として一生消えずに残ることを意味していました。
その張本人、岐阜県岐南工業高校建築科2年 高◯十◯蔵と生涯インターネット社会から消えることがないので彼は一生その行為を背負うように「タトゥー」という表現で表したのでしょう。

明治時代の筑豊の炭鉱夫の入墨
彫り物は不動明王

例として、カップル写真も上げていました。
一時的に付き合いをしている同志がラブラブ写真を掲載すると軽はずみな行為となる事を
消える事のないデジタルタトゥーだからと。

デジタルタトゥーとは、インターネット上で公開された書き込みや個人情報などが一度拡散してしまうと、完全に削除するのが不可能であることを、「入れ墨(タトゥー)を完全に消すことが不可能」であることに例えた比喩表現である」ウキペディアより引用。

私は、ブログを書いています。
これも当然ながら同じようなものでしょう。
フェイスブック、ツイッターもやっているので同じ様に、記録と残る運命になのでしょう。

ツイッター、フェイスブック、インスタグラムなど個人レベルで情報発信が出来る社会となり、今までにはない社会現象が起きています。
今回の「ペロペロ」事件、SNSに投稿するだけで、社会的反響が凄く、アッという間に世界拡散の大きさ広さに驚きますが、インターネト社会の現実ですね。

インターネットとは、
「インターネットその他の高度情報通信ネットワークを通じて自由かつ安全に多様な情報、知識を世界的規模で入手し、共有し、または発信することにより、創造的かつ活力ある発展が可能となる社会なことをいう。21世紀になり、コンピュータネットワークであるインターネットは社会基盤としての役割を強めている。しかし、そのインターネット社会では、抱える問題が多数あるのだ。」ネット記事より。

インターネット社会の出現で、今までの習慣・慣習というものが時代背景にそぐわず、新しい考えに基づく慣習が構築される時代になってきたような気がします。
ペロペロ事件は回転寿司店の出現により、起きた社会現象でその事が民法、刑法な抵触する事件なっていまが、インターネットがない時代と、ただのいたずらで収まっていたと思うのです。

がしかし、戦後の時代背景から20歳未満だと少年法に守られて、更生を重視するあまり刑罰が軽く、それを見越して少年たちは犯罪に手を染める傾向にあります。
終戦直後、戦争孤児が増えて犯罪を犯す仁ので救済する意味で作られてと聞いています。
これなどは現在の時代背景を考慮すれば、少年法も改正し成人並みの刑罰に変更する時期ではないでしょうか。

個人レベルで情報を発信したら、インターネット社会で情報が共有され、個人レベルでは済まなくしまう現象が起こり、ネット社会でたくさんの意見・見解が錯綜し収拾をつかなくなり、大騒動となってしまう世の中です。

私の子供の頃、誰もが?いたずらな行為は少なからずしていました。ある程度のいたずらでしたら世間は許容していたと思います。
一例を上げれば、変電所立ち入り禁止区域に入り込んで遊んで見つかり、「こらー」と追いかけられた事を経験していますが、当時は大人たちも子供の悪さ程度で堪忍していたと思います。

違う意味でのルール破りの例を言えば、小学校の時都電で通学していた時期がありました。志村橋という駅から乗車し段々と込んでくるのです。子供でしたから運転手の操作が見たくて一番前で陣取ります。運転手の領域は入れない様に鉄棒で仕切られており入れないのですが、身長が120㎝ほどの小さい私が混雑で難儀をしていた時、運転手領域に入れて貰い、楽になった事を経験しました。
それは規則違反だったのでしょうが、運転手が見かねて入れてくれたのでしょう。
子供心に嬉しく感じた記憶があります。

それが今の世の中では、規則・ルールなど抵触した事を個人の判断で許すと、コンプライアンスとか言い出して大騒ぎする時代と変化しています。
このような現象はテレビ報道の姿勢が影響しているよなう気がします。
事象を計る尺度に、今まで見たいに「まあまあ」という遊びの部分を失いヒステリックにテレビで発言するコメンテーターの影響が大と感じます。

いたずらが犯罪になり得るインターネット社会、この時代に合うような妥当なルールが考えられて、道徳観念も変わって行くのでしょうが、この様が現象に見るにつけ、小学校の恩師が言った言葉が想起されます。
教育から「心の作る」授業をなくしたからだと。

 

 

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