連休を利用して、5月3日に部屋の整理整頓をやったら、行方不明になった品、無くしたものと思い込んでいた品が見つかった。
ひとつは、全剣連居合道4段位の証、昨年10月から居合の稽古を再開し道場長に段位を聞かれ4段と答えたのですが間違いがなかったです。
受理した日付、平成14年10月6日とありました。
居合の稽古を止めて15、6年経っていますが、稽古を再開する気持ちになったのは、足腰の衰えを感じたので鍛えて、体力の維持が目的です。
それと同時にここ30数年で入手した武道関連の本の読み直し若い頃に調べて、学んできた武道のおさらいをしたいと考えました。
もう一つは、無くしてしまったと思っていた居合の稽古で使う日本刀の登録証が見つかったのです。
昨今、女房からは「日本刀の始末」どうするのと言われ、その「証」が無いと始末が出来ないので「ほっと」した次第です。
更に嬉しかったのは、34、5年前に合気道の先輩である弟さんから譲って頂いた開祖植芝盛平翁の肉声テープです。
合気道を指導して居た頃、練馬にあった道場へ通う車中で何度も何度聞いて開祖の考えを学んだものです。
これが切っ掛けで、古事記、言霊学へ関心を持ち現在に至っています。
私が投稿した社長ブログ「言霊と言えども『アオウエイ』であります。」はこのテープから知った言葉。
そのブログ、5/5現在で「よく見られているページランク4位」です。
あの頃、それに関心を示す人が珍しい時代、それが今では川越の片隅から発信しているその事に関心を示す人がいるのに驚いています。
居合の稽古再開から8ヶ月が経ち週1回の稽古ですが徐々に体が慣れてきました。
しかし若い頃のような体力ではないことを感じます。病気で中断していた「真向法」も再開し、開脚して腹を床に付けられる段階に近づいてきました。
無理せず徐々にと思うこの頃です。
この本に開祖がテープで語った内容が記述されています。
合気道はこの半世紀超で世界に普及してきましたが、居合道も同様に普及しています。
外国人、居合がサムライと重なるのではないでしょうか?。
サムライのイメージ世界に知らしめたのは黒澤明監督「七人の侍」と思っています。
七人侍、百姓達の団結の幟と屋根に座り込む菊千代
私が大学生の頃、合気道など武道関連の部活をしていると右翼のレッテルを貼るような風潮がありました。
私自身の経験から思う事、外国人の方が「尚武の心」を素直に受け止めるのではないしょうか。
当の日本人が忘れた心と思います。
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