商工会議所、危険物安全協会、雇対協等、毎年新年会がありますが組合の新年会が最後になり、
2月下旬に行われるので、新年気分が失せていますが、やはり大切な行事なので毎年参加しています。
今年は、来賓の方が大勢いたのが特徴でした。
開会の挨拶が副理事長さん。
来賓5名が挨拶に立ち、当組合の理事長が挨拶です。
組合も私が参加するようになってから年月が流れ、組合員の顔ぶれも変わり年齢が若返っているようです。
数年前に今の若い理事長さんにかわり、
私などは高齢の部類に入る年齢、昔からの組合員もいますがちょっと寂しさも感じてしまいます。
最後に挨拶に立ったのは、連合会会長さん、
この方、亡くなった親父とも付き合いがあり、顔をだす度声を掛けてくれます。
挨拶の中で、ビッグニュースとして2/24経産省のパブリックコメントで工業塗装が基盤技術として19番目に取り上げられたと語っていました。その事知らなかったのですが、嬉しそうに語ることを見ると工業塗装には大いに意義があるようです。
この事は、副理事長、都技研の来賓も触れていました。
5年前、産業振興のためと称し基盤技術20を経産省が採択したのですが、それに漏れたので認めさせ様と長きに亘り働き掛けていたそうです。
それが功を奏して基盤技術として認められたので組合にとって嬉しい出来事だったのでしょう。
ある意味、国の支援も受けられるようになるのかと。
その繋ぎの役目が連合会の会長の務めだと挨拶で語っていました。
挨拶も済んで酒を飲みながらの歓談です。
二代目社長となる若い人が席に来て話しかけます。
景況はどうですかなどと話し合い、当社3月まで受注があり忙しいと、それに技能継承の関係上、若い人をここ5、6年で6名ほど採用し教育訓練を兼ねて3分間スピーチを毎朝実施しているなどと話しました。
となりの席の人とも会話、彼は私のオヤジ知る数少ない存在です。
オヤジの思い出話に花を咲かせます。
人当たりのいい人と話してくれました。
それを受けて、子供から見ると「外ずらがいい印象」があると答えました。
彼、私が日本酒が好きなことを知っているのでいつも特別に用意してくれます。
ありがたいことです。
工業塗装、環境問題にも取り組んでいますが、今後においても課題として続けるのでしょう。
そんな状況下、当社が導入したNCLフレッシュシステム付き塗装ブースのメーカーの社長も来賓として来ていました。
当社がシステムとして購入した第一号機で、愛知県からワザワザ見学に来たトヨタ自動車の下請け塗装屋さん、防臭対策に苦慮されていたようです。
スラッジが腐らず臭いが出ないことが見学でわかりすぐ導入しています。
連合会の会長さん、うちがいち早く導入したことを喜んでくれたのですが、立場上公害対策に有効であることがうれしかったのではないでしょうか。
その社長さん発売して好評なので忙しいと話していました。
特徴として、水が腐らず、オーバーミストのねばねばも取れるので塗装ブースの掃除が楽になりました。
ベテランの職人さん、塗装ブースの清掃管理で苦労していたので導入を喜んでくれました。
作業環境改善につながりました。
環境問題、公害対策は工業塗装業界にとっても大事な取り組みの一つ、環境保全に役立ってほしいと願う装置です。
今度は愛知県の塗装屋さんにも見学者が来るようになり、口コミもあり引き合いが増え忙しくなったのでしょう。
先鞭をつけた当社彼に感謝されている次第。
情報交換できた会となりました。
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