先週、娘が私に吸ってみてとくれたタバコがピース。
価格が¥1000です。
ケースがスチール缶製で、例の濃紺に着色されていました。
どこで入手したか聞かなかったのですが、蓋をあけると例のいい香りがしてきます。
今もあるのでしょうか?、ピー缶を開ける時に匂うあの香でした。
娘が言うには、将来を見据えて試しに発売したのではと。
市場調査をしているのでしょうか。
戦後間もなく発売されたピース、その頃は両切りでフィルターなし。
学生の頃を吸って居ましたが、吸い口唾液で濡らさない様に注意して吸ったもんです。
タバコ、昔は贈答品としても使われて、贈れば喜ばれたもんですが、今はそんな使われ方はされなくなりましたね。
今では悪者扱いされています。
このケース、注意書きがなければとても洒落たものになるのでしょうが無粋な注意書きです。
ですから注意書き外装フィルムに印刷して貰えるとデザインが楽しめるのですが。
子供の頃、おやじに使いに行かされて買ったタバコが「ひかり」、¥30だっと記憶しています。
やはりフィルターなしの両切りでした。
今、子供を使いに出して買うことは出来ないでしょう。
やがて登場したのがフィルター付きの「ハイライト」、それ以降フィルター付がほとんどになりました。
昭和40年代は、洋モクがお土産として幅を利かせていました。
「ダンヒル」「ゲルべゾルテ」「ラッキーストライク」「キャメル」等、たまに手に入ると得意げに吸っていました。
1960年代でしょうか、アメリカの一流の歌手、ディーン・マーチン、トニー・ベネット等が煙草を吸いながら歌っていたシーンなど恰好よく見えた時代もありました。
映画でもそうです、何気なくタバコを吸うシーンなど演出効果にも使われていました。
それが21世紀になると、禁煙運動が活発になりとうとう喫煙者は隅に追いやられる立場になり、目の敵にされるような世情に変わってしまいました。
喫煙者の私、孫が来れば吸えなくなるし外へ出なければなりません。
私の子供5人、私が吐き出す副流煙を吸いながら育ちましたが今の所全員健康です。
それにしても、¥1000の値段になるとさすがに手が出なくなるかもしれませんね。
でも、この¥1000タバコ「ピース」、香が味になって美味いタバコです。
社長、ご無沙汰しております。
これは、、、かっこいいパッケージですね。私は普段煙草は吸わなくなりましたが、
かなりそそられますね。確かに無粋な注意書きが表に出てますが。。。
ちなみにテスト販売や限定販売と言うわけでもなさそうです。需要があればしばらく
販売されるのでは。これとは別に、ピー缶はまだ継続販売しています。缶の方が
紙のパッケージと比べると密閉性が良く、風味が逃げないそうです。
こんにちは!
米の祝福さん。
>ちなみにテスト販売や限定販売と言うわけでもなさそうです。
そうなんですか!
ピー缶と違いフィルター付ですが、蓋を開け取り出す時に甘い香りが漂いピースらしい本領を発揮します。
吸うと甘い香りが味として感じられてとてもいいタバコです。
喫煙の醍醐味があります。
体に悪いと言いますが、吸えばほっとさせるだけの一服でした。
¥1000なので高価ですが、販売されているならたまには購入して吸いたいと思わせる一品です。
50本入りで600円の缶ピースを吸っていた時期がありました。
香りが魅力で、人が寄ってきたものです。
セブンスターが200円の頃です。
西部劇で、クリント・イーストウッドやリー・バン・クリーフのタバコシーンに憧れて、マッチの摺り方、持ち方、吸い方、表情を真似していましたが、自分と違い過ぎるので、全く様になりませんでした。
当時、禁煙ではない職場でこの様な真似をしていたら、嫌煙家から嫌がられ、禁煙の職場にされてしまいました。
日本にタバコが伝来して500年くらいたっているでしょうか?
長きに亘り嗜好品として愛された理由はなんだったのでしょうか。
一服してほっと落ち着ける感じが良かったのかもしれません。
西部劇で出てくるタバコ、紙巻タバコですね。
おもむろに紙を取り出し葉を乗せ巻いて唾をつけて閉じ、マッチをカウンターにこすり付け火をつける。
子ども心にそれを観て真似したことがありました。
後で知った事ですが、当時のマッチ摩擦で簡単に点くので安全ではないと。
時代劇ではキセルですね。
私が子供の頃、キセルを掃除する「羅宇屋(らうや)」の行商がありました。
「ピー」と蒸気で笛を鳴らしながらリヤカーを引いていました。
まだその頃キセルで吸う方もいたのですね。
昭和20年代の頃です。
喫煙もそれなりの文化でした。