「海上保安庁によると、中国の漁業監視船「漁政31001」「漁政201」は24日午前6時15分ごろ、沖縄・尖閣諸島久場島の北北東の日本の接続水域を航行し、日本の領海内に侵入した。」との報道がありました。
南シナ海での中国の横暴などを鑑みれば、日本はベトナム、マレーシア、フィリピン同様に中国に対して抗議等、強いメッセージを発信しなければならないのに、現与党代表選にうつつを抜かして、何等動きがないまま。
何故、動かないのかな、理解しかねます。
政治家と言う職業、国民、国家の安全の確保がその本分なのに。
以前、友人と電話で懇談した中で、今の日本人、ナショナリズムが希薄になり、かつ戦後、平和、平和と言いつつ国を守る、国防に関して意識が低いことが上げられるのではと話した事がありました。
そういえば、自衛隊反対と叫んでいた党があります。
それなどはその典型に思えます。
私、合気道を修業した時期が長くありました。
自分で自分の身を守るためにと稽古したわけですが、護身術ですから自衛隊同様、専守防衛です。
危害を加えるものに対しては引き下がれない場合も出てくるでしょう。
それで逃げれば自分の主体性は守れません。
国も同様です。
今回も中国がある意図をもって、仕掛けているのですから南シナ海の近隣諸国同様、毅然とした態度で臨むべきです。
個人同様、国に主権と言うものがあります。
それをしなければ、なめられてしまいます。
そんな思いを持つ政治家が、今の与党にはいないのでしょう。
しかしポーズはとっていました。
「枝野幸男官房長官は10日の参院沖縄北方対策特別委員会で、日本が実効支配している沖縄県・尖閣諸島について「わが国が有効に支配している。他国が侵略してきたら、あらゆる犠牲を払ってでも自衛権を行使し、これを排除する」と述べ、自衛隊出動を含め実力行使も辞さない考えを示した。江口克彦氏(みんなの党)に対する答弁。」ネットニュースより。
と言いつつ実行していません。
パフォーマンスだけの政権で、本気で取り組んでいませんね。
この辺が、今の政権に対して不信感を抱かせるのです。
マニフェストも実行していませんし、大震災の対応、それと復興対策など手遅れです。
本来であれば、解散総選挙で信を問うべきところ、政権維持だけに思いがあるようです。
昨年、T氏から現政権に対しての批評のメールを頂きましたが、まさにその通りでした。
時代が移り今の政治家は、戦後の教育を受けた人ばかりになりました。
この点も影響があるのではないでしょうか。
「・・・・・・・狡猾な中国は昨年9月の民主党代表選時にも、尖閣沖で海保巡視船に漁船を衝突させる事件を起こしている。
前出の佐藤氏は「もし、米大統領選の最中に、同じような領海侵犯事件が起きたら、候補者は中国に対する強いメッセージを発し、外交安保問題で大論争したはず。ところが、民主党代表選では、そうした議論は一切聞かれなかった。国家観も語られなかった。同盟国や友好国ですら、不信と軽蔑の目で見ているはずだ」と語る。」ネットニュースより。
「不信と軽蔑」とありますが、このあたりに対しても国家観がないために何とも感じてはいないのでは。
会社組織、国も同様良くなるか、悪くなるかはその構成メンバーに拠る事は今も昔も変わりません。
上野社長、本日は色々なお話を聞かせて頂き、有難うございました。
次回は私自身パワーアップしているところをお見せしたいと思います。
貴ブログを一通り拝見させて頂きましたが、「日本人としてあるべき姿」を感じました。
若い世代のお手本となって、「技術立国・日本」を護って下さい。
勿論、私も護ります。
コメント有難うございます。
一通り目を通して読んでいただき嬉しく思います。
日々、世事一般に思いついたこと、感じたこと、
また自身の趣味に関して、読書の感想など、
徒然に書き綴っています。
書き続けることで、ボケ防止にもなっているような!?。