護身術、護国術!?・・・

表題の護身術、当然ながらわが身を守る術、どの時代でも暴力に対抗する武術は必要とされていました、尚武の気風が高い戦前などは教育制度にも取り入れていたくらいです。

教育の一端として、心を練る手段としても有効でした。

それが、敗戦によりマッカーサーは日本を4等国に貶める占領政策「3つのS]をもって実行したのです。

学制の改悪、武道教育を排斥、以降日本人は牙を抜かれました。

 

そして当時の見識者からマッカーサー憲法と揶揄された憲法を押し付けられ今日に至っています。

護身術にあやかって護国術なる言葉を用いて国防について考えてみます。

個人レベルでも護身には武術が必要、国でも同じ理屈で危害を加える国に対しての護国術としての軍隊が必要になります。

ところがマッカーサー憲法は危害を加える国は存在しないことを前提にしているお人よし憲法です。

そんな憲法を押しつけておいて朝鮮戦争が起こると自衛手段の強化のため警察予備隊なる軍隊を造らせました。自衛隊の前身です。

戦争放棄と言って、必要となれば守りの為に軍隊を持たせる。

これが現実なのに、日本は70年近く空想の世界に生き後生大事に現憲法をまもって来たがここに来て目が覚め護国に目が向きだしたのではないでしょうか!?

 

それでも与党内で意見がまとまらないのはどう言うわけなのか。

「 集団的自衛権とは、アメリカなどの同盟国が武力攻撃を受けた際に、日本が直接攻撃を受けていなくても、自国への攻撃とみなして反撃できる権利のこと。日本への直接攻撃に対して反撃できる個別的自衛権の範囲を同盟国や友好国にまで拡げたもので、国連憲章でも「国家固有の権利」として認められています。
(中略)
しかし日本政府は、戦争放棄などを定めた憲法9条との兼ね合いで「国を防衛するための必要最小限の範囲を超える」と解釈し、集団的自衛権の行使を禁じてきたのです。」 ネット記事より。

この記述を読めば改正しなくてはいけないでしょう。

昔の母親だったら、友達がせめられているのに助けもしない卑怯者と叱るほどの行為ですね!

今の母親はどうなんでしょうか!?

 

なぜ今時の政治家決断できないのでしょう。

これは、戦勝国がさばいた不公平な裁判、東京裁判が示した判断が国民に浸透し惑わせる原因ともなってしまったのではないでしょうか。

その様子はラジオ放送され日本国民は洗脳を受けたみたいです。

※追記

記憶を確かめるためにグーグルで「東京裁判 実況放送」の検索語で調べるとたくさんの記事が出てきました。

間違いないようです、ラジオ放送があった事は。詳しく知りたい方は検索してみるといいです。

でも凄い時代になりました。PC一台あればすぐに情報が手に入ります。

1998年頃からインターネットで調べるようになりましたが、様々な事柄を擦り合わせできることに驚嘆します。

 

現在はほとんどの国民がマッカーサーが造った教育制度で教育を受け、戦前の国家体制・軍国主義(戦後に作られた言葉)は「悪」と教えられているがために思考が国防に関して止まってしまうのではないでしょうか。

それと隣国への妙な気遣い、これも戦後体制の弱点となっています。

「自国を守る意識」を平和憲法の名のもとにそがれ、また国防を他国に頼るような主体性のない国になってしまっているのでは。

その事が外交に現れて弱腰外交と揶揄されるのです。

国防意識が薄いが由、主体性が育まれず、様々な局面に出てしまうのでしょう。

気骨無き外交官、政治家の行動則は国際社会では舐められるだけです。

あの割腹自殺をもって覚醒を促した三島由紀夫は檄文の最後にこう綴っています。

「・・・われわれの愛する歴史と伝統の国、日本だ。これを骨抜きにしてしまった憲法に体をぶつけて死ぬ奴はいないのか。もしゐれば、今からでも共に起ち、ともに死のう。われわれは至純の魂を持つ諸君が、一個の男子が、真の武士として蘇えることを熱望するあまり、この挙に出たのである」、あの頃三島のいう事がよく理解できずにいたが、憂国した通りの日本になっているかと思います。」

歴史と伝統、そして3千年の悠久をもって育んだ精神文化・神道・・・・・なんだか分かる。

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でも、マッカーサーは目的を果たしたようです。

良い悪いは別として、教育制度で気骨・気魄・大志・野望というような男子教育は無くなりました。

「末は博士か、大臣か」、「少年よ!大志を抱け」、「身を立て、名を上げ、やよ励めよ」などなど男子たる者雄飛せよと言わなくなりました。

マッカーサーが恐れた「日本人の勇気と団結心」は狙い通り弱まりました。

これでいいのか、ニッポン!!

 

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