17日、営業の帰り車中に電話、詳しく話ができない状況なので、駐車したから電話すると係に言って駐車場探し。
間もなくすると、コンビニの駐車場が、車を止めて詳しく聞くとホイール塗装の件で連絡、すぐには思いつかず工場に戻ってから電話すると話し、工場に戻りその問い合わせが何時ごろだったかを受信トレイを調べてみると昨年の3月、ちょうど一年前記憶がよみがえりあの時の案件だったかと思い出しました。
以前にもホイールの塗装をしており、ネットから調べての問い合わせだったのです。
その時、確か塗装条件としては下地調整をそちらでやって頂けるのでしたらとお話した事も思い出しました。
その時の印象では、単価でも調べる程度の問い合わせかと感じていたのですが、1年経った今になって塗装を頼まれて本気だったと感じた次第。
電話を入れ連絡をすると、伺いますというのです。
「え~」と感じながらも狭山から来るというので大まかの道順を告げて待っていると電話が入ります。
当社、川越第二工場川越市のはずれ、農道沿いに区画されてしまったのでわかりづらい。
やはり道に迷ったとの連絡、更地になっている角を左に入りと説明し、待っているとやって来ました「レンジローバー」に乗って!、雰囲気からも車好き、目線を送り私ですとサイン、すぐに工場の前で立ち話。
ホイールの状態を確認したいと申し出て見させてもらいます。
こちらから要望した通り、きれいにショットブラストで下地調整、それを見て後、車を話題に話は弾みます。
年は一回り下、私の車の経験談を・・・飯田町にいた頃、近所に国際興業自動車の修理工場があり目にした車はダッジなど外車、そして隣のおじさんがBMWのバイク、そして日野ルノーと見聞きしたことを話、さらにダットサンがオーストラリアのラリーで優勝した事、大学時代には友人がホンダN360,スバル360、金持ちの学生マスタングと思い出話を。
そしてまだプリンス自動車が存在し、プリンススカイラインがあった頃と。
我々の時代、車の憧れに持てたねと!
そして本題、5本のホイール、実はインターネットでアメリカで見つけた代物だそうで、やっと見つけた14インチ。
どうやらとても思い入れのあるものらしく仕上がりを気にしての当社へ発注、焼付専門の塗装屋さんに頼めばいい仕上がりというので嬉しくなりました。
その1年がかりで入手した「ハコスカ14インチホイール」がこれだ~。
塗装仕様はこちらが思っていたことと違い全面塗装単価は倍になりますがというと、お願いしますと言われ、今までの仕事を通じて感じたこと、再塗装してきれいに仕上げ様と相談に来られる方は自身が拘っている考えのためには一直線気持ちがいいですね。
塗色は半艶黒です。
それにこたえるためにと力が入ります。
注文主からはハコスカに取り付けた写真を送りますと約束が取れました。
塗装して取り付けたホイール写真その時ご紹介したいと思います。
注文主、車関係のお仕事をしていました。
アメリカのスポーツカーコルベットを所有し、ハコスカもその一つのようです。
それがこのHPでわかります。
追記
ハコスカで検索すると、スカイラインの人気は凄いですね。
私に記憶では大学の近所で、プリンススカイラインを見掛けたことが。
ボンネットを開けて整備をしていたと思うのですが、オーバーヘッドカムシャフト機構を自慢していたような記憶があります。
注文主は1971年製のスカイライン、昭和40年代のスカイラインに人気があるようです。
レストアーされ新しくなったハコスカが売られています。
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