嫌中論 一帯一路

21世紀になって隣国に関して書籍がいろいろと出版された時期がありました。そんな最中書店で目にした本です。
隣国に対して戦後の占領体制から彩られた歴史観の見直しからと出版された書籍と思うのです。
高校生の頃、先生から中国の歴史の展開から育まれた民度はというものを教わっていたことが、社会人となって報道等からその本質は変わっていないと思わせる事案が多々目につくことでこの本で再確認と買い求めたのだと思います。
「厄介な隣人、中国人」の出版の2年前に出ています。


昨今、スリランカが中国の政策「一帯一路」で「中国に借金漬けにされたスリランカ」との見出しの記事がネットにありました。
引用すると次の通り、
「[ロンドン発]経済危機に揺れるスリランカが1948年の独立以来、初のデフォルト(債務不履行)に陥った。スリランカ中央銀行のナンダラール・ウィーラシンハ総裁は19日、「債務が再編されるまで支払いはできない」と“先制デフォルト”を宣言した。」

今、スリランカはデフォルトの所為で国民の暮らし向きは、
「ウィーラシンハ総裁は「インフレ率は30%前後。変動が激しい食料品やエネルギー価格を含むヘッドラインインフレ率は今後数カ月で40%程度にハネ上がる」と警戒する。スリランカの主要金利はすでに14.5%に引き上げられている。無償で支給されるパンに人々は殺到し、ガソリンを求める列は何キロメートルも続く。街頭では政府への抗議活動が吹き荒れる。」

と混乱状態となっている、中国はどんなつもりで「一帯一路」を進めていたのか、このスリランカのデフォルトからその姿勢が見えてくる。
要は、金貸しで支配を目論んでいたという訳だ。
今、アフリカの発展途上国でも同じことをやっているのであろう。

建前は援助であるが、金による支配が目的で国益優先でその国の発展は度外視している。

 ネット記事より

この地図からも分かるように世界支配を目論んでいると分かるのでは!?
スリランカ借金のカタに、
「スリランカ国営企業と中国国有企業は昨年7月、スリランカ側が中国側に港の管理会社の株式の70%を99年間譲渡することで合意した。11億2千万ドル(約1240億円)の取引の合意文書に調印し港は先月、中国側に渡っていた。」記事より。
地図で示されている各国も早晩同じ目にあうのでは?
この嫌中論を書いた著者台湾出身の黄文雄(こうぶんゆう)、本末に中国人が嫌われる理由として12項目ほど上げている。

①ご都合主義の友好を押し付けるから嫌われる。
②傲岸不遜ゆえに嫌われる。
③良心のない民族だから嫌われる。
④人を人と思わないから嫌われる。
⑤約束も契約も守らない。
⑥強詞奪理(チャンスウトウリィ)(問答無用)の民族だから嫌われる。
⑦誤っても絶対に謝らないから嫌われる。
⑧世界中で凶悪犯罪を起こすから嫌われる
⑨何をしてもいい加減だから嫌われる。
⑩国際に常識が通用しないから嫌われる。
⑪すぐに人の弱みにつけこむから嫌われる。
⑫すぐに他人を恫喝するから嫌われる。

この12項目から見えてくるのは日本人が大切にする「誠」とは真逆な心根だね。
高校の先生が行った通り、「信用できない、約束を守らない、嘘をつく」の民度を髣髴とさせる内容になっている。

幕末、浪士の集団であった新選組さえも旗印は「誠」、中国人と違い老子、荘子、孔子の教え守っていた日本人とはエライ違いだ。

今後は、彼らの民度を踏まえて付き合うべきだ 。

中華思想、小中華思想をもつ民族の共通した特徴と心得よ!

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