「隷従の平和」産経抄より。

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令和4年3月30日付けの産経新聞・産経抄に載っていた言葉です。
このような記事が書かれたのは、ロシアが2月24日、ウクライナに侵略して戦争が勃発したが、ウクライナ人が団結し確固たる信念のもとロシア軍を迎撃し首都キーウを守り抜いていた状況でした。日本のテレビ報道でコメンテーター橋本徹氏が「降伏論」なるものを打ち上げ、ウクライナに国外退去を勧めたことから、戦後の日本人の卑屈な面に焦点を当てたのでした。

その経緯をネット記事から抜粋。
・・・対してアンドリーさんは「もしここで降伏して、ロシアに全土を占領されたら結局犠牲者が増えるだけ」と反論。しかし、橋下さんはウクライナの18~60歳の男性が国外退避できない現状を挙げ、さらに反論。次第にアンドリーさんはいら立ちを示し「20年後、ウクライナ人残りますか、という話です。ロシアの支配を受けて」などと訴え、言い争いはヒートアップした。
見かねたMCの谷原章介が「橋下さん、やっぱりこれはウクライナの人にしか分からない歴史的な背景みたいなものがあるのかも」と間に入って激論を中断させた。
ネット上ではこのやりとりが物議に。「じゃあ一体誰が国を護る」「プーチンが死んでも思想を継いだ次の指導者が出たら同じ」「生き残っても国が無くなったら意味ないと思ってるから皆必死になってる」「ウクライナ出身の人に対してよくこんな的外れなこと言えるな」など手厳しい意見が散見された。・・・2022年3月3日付ネット記事より。

産経抄によれば日本人の心性を次のように記しています。
・・・戦後の平和教育の悪弊と言える。平和を重視するあまり、「隷従の平和」、つまり独立や自由、人権など他の価値を犠牲にしてでも平和を得るべきだという意識だ。厳しい表現だが、戦後の日本人の精神の醜い側面だ。・・・
●つまり独立や自由、人権など他の価値を犠牲にしてでもの件、
橋本徹氏の下記の発言を指している。
■祖国防衛。そこで命を落とす、それしかないんだって状況にみんななってしまうと国外退避することが恥ずかしいことだ、やっちゃいけないことなんだ、売国奴なんだっていう批判を恐れてしまう」と訴えた。

この言葉に戦後の平和教育の影響があるのでは。
「命は地球より重し」と福田首相が言った言葉も戦後の風潮として見えてきます。
戦後、一億総懺悔、先の大東亜戦争で約300万の国民が戦死、空襲などで死んで行った事の反省と思いますが。

小学生時代(昭和27年から昭和31年の間)、千代田区の小学校に通学していました。
6年生になると運動会で「棒倒し競技」がプログラムに組まれていました。
5年生の時は騎馬戦でしたが組討から帽子取りに変えられました。
子供心につまらなく思ったものです。
当時は子供の間で相撲が盛んで当たり前に組み打つ事は平気でした。
そして棒倒しも廃止された様です。
この時期が平和教育の方針転換だったのでしょう。
「戦、闘いの意識」などを消すために。

当時の母親の男の子の躾に一端として、私の友人が上級生とケンカし泣いて帰ると彼は家に入れてもらえず、仕返してきなさいと言われたそうです。
友人は2級も上の小学生に負けても仕方がないと思ったとか。
この話昭和30年代の頃、当時の母親な男子たるものケンカに負けずしっかりしなさいと戦いの意識を教えたのでしょう。

一方、ウクライナ人のナザレンコ・アンドリーさんは下記のように話しています。
●「もしここで降伏して、ロシアに全土を占領されたら結局犠牲者が増えるだけ」と反論。
●「20年後、ウクライナ人残りますか、という話です。ロシアの支配を受けて」などと訴え、
この件、平和ボケした橋下氏にはウクライナの歴史的背景をも知らず、戦後教育育ちのまま「命は大事」「祖国防衛を止め」「退去して巻き返せ」などと、ウクライナ人には到底受け入れられない言葉と理解ができないまま論争。
本当に日本人として恥ずかしい思いがします。
「誇りを捨てた日本人の典型」と言えます。

●ネット上ではこのやりとりが物議に。「じゃあ一体誰が国を護る」「プーチンが死んでも思想を継いだ次の指導者が出たら同じ」「生き残っても国が無くなったら意味ないと思ってるから皆必死になってる」「ウクライナ出身の人に対してよくこんな的外れなこと言えるな」など手厳しい意見が散見された。

ここが戦後の平和教育のなせる業、民族の誇り、連帯意識を戦後教育で削がれ、政治面では敗戦利得で左翼勢力が台頭して本来の日本文化を無くす方向に向いて、保守本道の精神を受け継ぐ保守派が退色している日本、本来あるべき日本国は三島由紀夫が心配した通り消えていく?

最近、地政学の入門書を買い読んでいますが、あのユーラシア大陸、有史以来民族間の国盗り合戦に明け暮れた歴史があり、第二次世界大戦終結を以て収まっていたのですが、ロシアプーチンチンがロシア帝国主義で時代が逆戻り。
歴史を振り返えれば再び起きておかしくない。

戦後77年、マッカーサー憲法で戦後レジームを過ごした日本、此処で褌を締め直さないと日本の未来はない。
平和、平和と口だけでは戦争は無くならない。

戦争を起こす気にさせない強い軍隊(国軍)があってこそ平和が守れる。
はっきり言えることは「自国を命を懸けて守る気がない国を、他国の人が助ける気になる訳がない」、
ウクライナ人が証明している。

戦前まで日本人も「誇り」を持っていたが今はこの為体。

 

 

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