2017工業ペイントショーIN信州を見学!

塗料ディーラーからお知らせがありパンフレットを観ると、当社の塗装ブース(NCLフレッシュシステム)(株)ユーブィ・テクニカの名があり、そして塗装メーカー、塗料メーカー、塗装機・設備メーカーの塗装関連に的を絞ったイベントなので大いに関心が湧き見学に行くことに。

上田市に友人が居るので会うことも兼ねて、大学時代が合宿に利用した上田市にある秋和鉱泉旅館に予約を取り1泊しての行程となりました。

8時過ぎに出発、関越道、上信越道と使い、上田の秋和鉱泉旅館へ向かうことに!

所要時間2時間半で到着、まずは昼飯と思い、旅館の女将の紹介で近所の蕎麦屋へ。

名物の新蕎麦で胡桃蕎麦を食べました。甘みがあり醤油味が強めの関東風とは違いがあったのが印象的でした。

食事を済ませた後、目的地安曇野市へ、1時間強のドライブ、高速道路の整備がされているので移動が楽なこと。

イベント会場、全景。

会場としては、こじんまりとした印象。

展示ブースも小さく、工業ペイントショーと謳っていた通り、塗装関連だけで観て回るのには丁度よい空間でした。

塗料メーカーのブースを観て回ることに。

そうすると、最近採用した高輝度塗装の塗料展示、詳しくお話をすることができました。

金属調と謳っている通り、質感はまさに金属、塗料メーカーも色々と開発をしているようだ!

私が乗っている車のホイールがそれを使っているが、塗装と気付かなかったくらい質感は金属に似ています。

次のブースに移動、

同様にメタリック感を強調したサンプルが展示されていた。

塗料メーカーも特徴のある塗料開発をしているようです。

参考になるね!

そして、塗装ブースメーカーのブースへと足を運ぶと、懐かしい社名が(株)メッサク、静電塗装のノズルを試した何社かの1社です。担当者にその事を告げて談笑が始まり、そんな記憶があるので、34年前の話題を取り上げながらお話しすると、思いの外私の記憶にある静電塗装機に関して情報を持っており、話が弾み、「渡辺保氏の書籍」を話題に取り上げであの頃の回顧を楽しみました。

当社、6年前に導入したのですが、謳い通りの性能を発揮して、環境保全、塗装作業環境改善に成果が得られ満足しています。

具体的には、

水の腐臭がない。

オーバーミストの捕集効果絶大、6年間使用しているが排気ファンの掃除不要。

排気効果が高いため、塗料・シンナー臭を感じない。

塗料が不粘着(ネバネバなし)になるのでブース清掃作業時間半減。

などがあります。

 

その社長に同業者2名を紹介され、塗装技術に於けるトラブル対策などのお話をすることに、ひとりは塗装課の女性リーダー、トラブル対策に苦慮しているとか?

どこも同じようで!

塗装技術、学際的には様々な分野の知識が必要ですが、現場的にはその要点を掴み仕事をしなければと助言した次第、もう一人はブース導入を検討しているようなので、決めた方が「いいですよ!」と推奨しました。

高性能な分だけ価格的に他社より高いことが決めかねる点となっていたようです。

当社の経験から言えば、「ノンケミカルリキッド」と称した水を使うことで、管理、メンテナンスが簡単で、特にオーバーミストのネバネバが無くなり、ブースの掃除が楽で作業者の負担が軽減されています。

長い目で見ればコストパフォーマンスがあるでしょう。

シンポジュウムも行われ、大変役に立つイベントでした。

見学で感じた事は、場所的に内陸で「スイス村サンモリッツ大ホール」と銘打ったイベント会場、見学に赴くには利便性はどうかと思ったが、高速道路の整備で、関東、中部地方からのアクセスは数時間で可能、そして長野県はスイス村と名付けるくらい精密機器関連の工場も多く、そこを開催場所に選んだのもわかる気がしました。まして上田市、北陸新幹線で東京に出るには1時間強で行ける。昔は陸の孤島と言われた地域、交通網の発達でここ半世紀ですっかり様変わりしました。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。

スタッフ募集中です

過去の社長ブログ

最近のコメント


→社長ブログを見る

follow us in feedly   RSS