29日、奄美民謡の稽古があるので、大塚駅まで来ると何やら人出が多く、何でかとあたりを見回すと北口から、ブラスバンドの音色が聞こえてきました。好奇心につられ人ごみの方へと足を向けると「マーチングバンド」の演奏、高校生と思われるグループ、混んでいる中整然と行進です。
この様な行事に駆り出されているが、日頃の練習成果を試すにはいい機会かも!?
そして南口へと、改札口前の構内の通路には出店が出ていました。
各地から、地元の産物を提供しているようです。
岩手県からも参加していました。
確か、10月初旬には「天祖神社祭り」もやっていたはず、秋になると行事が多くなるのは慣例のようです。
南口に出ると、駅前整備工事がありましたが、出店が列をなしていました。
広場では、歌手が歌を披露しておりましたが、プロかアマチュアかわからないけど、カラオケの普及で歌が上手い人が増えているなとの印象、ギターを弾きながら歌っていましたが、今時の歌は題名が分からないね。フォークソングっぽい感じを受けました。
出店が都電荒川線沿いに建ち並んで産物を売り込んでいました。
生ビールも売っていましたが、稽古前なので我慢です。
夕方、市川でOBの集りがあるので稽古は3時に切り上げ、駅へ向かうと行事は続いており、若い女性の歌手が歌っていました。題名は分からないのですが聞き覚えのある歌、席には多くの人が聞き入っていました。
川越祭りも観ましたが、このような催し地域活性化との意味もあり
地元商店の人達が企画して行っているのでしょう。
大塚JR線の高架沿いにある通り、昭和40年の頃までは、花街、色町と栄えていたそうです。
大塚芸者もいて、料亭の風情を残す通りです。
それが池袋が賑やかになるとともに、寂れてしまったと聞いています。
栄枯盛衰は世の習い、様々な理由により街が変化してくるものです。
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