先月23日、女房のおふくろさんの1周忌の為に肝属郡肝付町へ赴く。交通手段は飛行機、2時間弱のフライトで鹿児島空港へ到着。鹿児島空港からは目的地へはバスで2時間ほどの道のり、終着駅、笠野原に迎えが来ていて乗り継ぎ、実家に着いたのが夕刻となりました。
道中、立派な建物が目に付いた、ソニーの工場、やはり大きい会社です。
建物の看板でわかりました。
電化製品関連企業、後進国の発展で前みたいな勢いがないものの、日本の基幹産業と印象付ける大きい工場です。
着いた翌日は、近所のお寺で親戚一同が集い法要が行われ、義母の甥っ子姪っ子が参加していました。当然ながら初対面従弟の夫ですと自己紹介して挨拶をしました。
当然ながら、ほぼ同年齢、女房と婚約した時、挨拶廻りした時、各家々の息子、娘さん方なのでしょう。
40年以上の月日が流れ、すっかりと代替わりしていました。
次の日は、親戚の家へと向かいましたが、錦江湾沿いを走ると開聞岳が、そして山間の道を抜けると、休憩場所として展望台があり、一休み。
眼前に錦江湾が望め、そして彼方にはあの開聞岳が!
そして、親戚の内に到着、婚約時代に訪れた家、改築されていましたが、
家は築200年のままに柱、土台はそのままなっていました。
40年以上前来た時は、囲炉裏があり、梁、柱などは煙で燻されて黒々としていましたが、大黒柱や柱にその跡が。
40~50センチほどの角柱、今ではもう獲れないほどの木を用いて製材したのでしょう。
梁もそうでした。
部屋から開聞岳が望める位置、景観が素晴らしいね。
家の土台にも立派な梁が使われており、200年以上も支え続けられる材木、このような古民家は現在では造れないでしょうね。
義兄は「どんこ」と呼んでいました。
高床式で通気性と虫などの侵入を防ぐ効果があるのでしょう。
暫し懇談が終わり、帰る際に珍しい竹と説明があったので見てみると丸でなく、四角い竹があるではないですが、ちょっと驚き!
肝付町、南大隅町、錦江町と車で移動したのですが、山間部、農業用の道路が整備されて、かつ渋滞もないのでドライブは快適でした。
今度、訪れる時は、フェリーを使って車で来るのもいいかもしれません。。
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