いつものように、散歩していると雑木林の小道を、虫かご提げた少年が歩いていました。去年もそうでしたがこの近辺の雑木林でカブトムシが獲れるのです。たぶんカブトムシを獲っているのだろうと思いつつ、その少年に「カブトムシ?」と聞いたのです。
明るい声で「そうです」と返事、カブトムシが獲れたので意気揚揚だったのでしょう。「見せて」とお願いすると「いいです」とはきはきとした対応です。なんか気分が良くなり、「写真を撮らせて」というと、同じように「はい、いいです」と返事があり楽しい気分になりました。カメラ携帯を取り出し撮影、大きなカブトムシでした。昆虫の王様と言われるカブトムシ。クワガタもそれに該当しますね。
少年に獲ってどうするのと尋ねると、「育てます」と返事があり、男の子昔より昆虫採集には夢中になるのが定番のようですね。
造成が進み、昆虫などが棲む環境が壊される中、ふじみ野市、川越市の市境にまだまだ自然が残っていると実感した次第。
カブトムシ、クワガタなど昆虫が商売として扱われるようになって久しいですが、まだこの近辺には幼虫が育つ環境があるということなのかな。
そのカブトムシがこれです。
大きなカブトムシでした。
去年も、あそこでカブトムシを獲っていた子供がいたが、どこで獲ったのと聞くとどうやら同じ場所のようでした。
子供たちには楽しい環境が残っている、川越市はずれの地域です。
出会った少年、印象から明朗な感じがして、楽しかった。
学年は小4、いい青年に育つのかな!?
期待したい。
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