12月27日、日刊工業新聞一面の大見出しに書かれ、
中小緊急アンケートとして中見出しには「景気対策79%望む」とありました。
記事一部抜粋、「・・・総選挙前の11月下旬に実施したアンケートでは、全体の96%が政治の現状に「満足していない」と回答している。期待の高さはこうした不満の反動とも言え、中小企業が自公連立政権への政権交代を歓迎していることが明確になった。」
>政治の現状に満足していない。
とありましたが、民主党政権になってからの経緯、ただ政治的混乱を惹起させるだけになり公約は守らず、パフォーマンスだけの政治と誰もが不満を持っていたと思います。
町工場のオヤジとしては、円高で企業の海外生産にさらに拍車が掛かって中小零細は青息吐息が実情、長野県でプラスチック成型の工場を経営している大学時代の友人がいますが、平成13年頃から中国への金型移管で注文は大幅に減少、最近でも地元企業が整理統合で他県へ移りさらに減少していると電話で話し合った時もありました。
当社においてもその傾向は売上に反映されています。
平成大不況時から経営を任されて今日に至っていますが、国内での需要が増える経済環境に戻すには円高を抑え、円安にならいないかと願いつつ前政権では全く政策が打ち出されずにいたので不満に思っていました。
ただ、記憶では日銀がインフレ目標1、2%との報道があった時、一時円安に流れた時があったと思います。
2、3日前ボイラーを扱う取引先会社の専務さんが年末の挨拶に来られ、最近の景況感を尋ねると全くまわる先々でよく無いと聞く、低迷している中安倍政権に期待感を抱いている企業が多くあると話していました。
それは私も同じ思いと話、「アベノミクス」と呼ばれる経済政策を掲げる安倍内閣に期待しているし、現実にデフレ対策を明確に打ち出し、日銀総裁にも同じ考えを持つ人を登用するような流れにもなっています。その結果今の所85円、株高と活気づいている様相を呈しています。
最近、営業であるメーカーを訪問、塗装についての仕様を打合せする中、社長さん曰く「今の日本では誰でもができるような手離れの良い仕事は海外でやるようになっている、なんとかこれを仕切り単価でやれるように検討してください」と言われ、如何に内需が減少しているかの証明と感じた次第。
本当に実感です。
その会社「オンリーワン」と自負する位、ある装置を開発し町工場ながら世界22ヶ国を相手に商売される位の技術力のある会社でした。いい刺激を受けることと相成りました。
しかしながら、そのような力を発揮している会社は多くありません。
従い、製造業にとって国内生産が増える状況を期待することは当然のこと、同じように「期待する」と。
新年あけましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い申し上げます。
「オンリーワン」と称賛される企業は、社員のやる気を引き出し、個々の利点を活かすことに長けていて、どんな問題にでも果敢に立ち向かう意気盛んなイメージがあります。
安倍政権には、そんな本来の日本に戻してくれるよう期待しています。
シンさん、
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
年末の挨拶に来られた方々の口から安倍政権に期待する言葉が聞かれたように、
アンケートの86%と期待するは間違いないのでは。
前政権がひどすぎました。「政権交代」だけ、ただそれだけ。
しかし、意義がありました。平和ボケを国民に自覚させた点が大きな業績として上げられます。
景気に「マインド」がつきもの、高揚感が出てくればと期待したいところ、
ニュースで「財政の崖」が回避と報じて、ダウ平均が高値にと。
「アベノミクス」で円安・株高の傾向に拍車が掛かっている。
期待できるぞ!!
シンさん、
また、コメントでお考えをお寄せ下さい。