昨年10月に起きた中2の男子生徒の自殺が今になって取り上げられるようになった※理由はよくわかりませんが、これほどの注目が集まる背景には身近な問題として人々が真剣に考える機運が起きているのでしょう。
※被害者のご両親が提訴したことからのようです。
特にインターネットでは様々な情報が流れて関心の高さが窺えます。
「イジメ」「少年犯罪の凶悪化」「教育問題」などが絡んで、国民自体も憂慮し関心が高くなっているのだと思います。
そんな状況下、大津市、教育委員会、中学校などその任にある人たちの誠意ない対応、まして隠蔽するような行動に怒りが向けられたからでしょう。 放置はできず、やっと県警が動いたとの印象はありますが、事件解明に取り組んでもらいたいもの。
「大津市で昨年10月、市立中学2年の男子生徒=当時(13)=がいじめにより自殺したとされる問題で、滋賀県警が生活安全部少年課に約20人態勢の専従チームを設置し、いじめ行為について本格的な捜査に乗り出したことが11日、県警への取材で分かった。生徒が受けていた被害など全容解明を目指す。 県警によると、学校が全校生徒を対象に実施したアンケート調査では、暴行や恐喝のほか、「自殺の練習」や「葬式ごっこ」などの回答があった。専従チームは今後、いじめに関わった生徒や目撃者らから事情を聴き、これらの行為が犯罪行為に当たるかどうかを慎重に捜査する方針。」[時事通信社]ネットニュースより。
インターネットで教育委員会のある発言が記述されていました。
「市教委は読売新聞に対し、「事実確認は可能な範囲でしたつもりだが、いじめた側にも人権があり、 教育的配慮が必要と考えた。『自殺の練習』を問いただせば、 当事者の生徒や保護者に『いじめを疑っているのか』と不信感を抱かれるかもしれない、 との判断もあった」と説明。結局、事実がつかめなかったとして、非公表にしたという。」ネットニュースより。
会見の映像で見た関係者の一人がやけに民主党幹事長を思い起こされる風貌(特に目付き)の方が居ましたが偶然でしょうか、なんかそんな風貌が妙に印象に残りました。
>いじめた側にも人権があり、教育的配慮が必要と考えた。
綺麗事を言っているようで、逆に胡散臭い物を感じます。
教育的配慮、これはなんですか。
人の命が失われている大きな問題ではないですか、まして世間では青少年犯罪の凶悪化が進んで社会問題化している状況です。
教育的配慮と言うならば、しっかりと事実関係を調べることのほうが教育的配慮ではないですか。
ネットの実名報道では加害者の親、祖父等の経歴が更に不信を呼んでいるようです。
母親が人権市民団体の会長、父親がPTA会長、ほかの加害者の祖父が警察OB。
自殺した少年を搬送した際、近場の赤十字病院でなく22キロ離れた祖父の天下り先の病院。
これ等不信を増幅させた怪しい動きです。
ご立派な立場にいる方々、やましい事がなければ堂々と会見でもしていればよかったのに。
私がこの事件で一番許されないと憤慨するのが担任教師イニシャルではS.Mです。
電話で泣いてイジメを訴えている生徒の言葉を無視した上に、加害者の生徒に「やりすぎるなよ」と放った言葉、そそのかしているようです。
「・・・ いじめが原因の自殺が事件になる場合、関与していた少年が家裁送致され保護観察処分となるケースが多いが、逮捕に踏み切ることもある。平成5年、山形県新庄市の市立中学校1年の男子生徒=同=が体操マットで窒息死した事件では少年らを監禁致死容疑などで逮捕した。今回は男子生徒の死亡から半年以上が経過し、捜査の難航が予想される中で県警は「体育大会での暴行」を捜索容疑とした。体育大会には多くの生徒が参加しており、生徒からの聞き取りで目撃情報が浮上することも見込んでいる。男子生徒の両親は不信感を募らせており、県警は「市教委、学校の対応や調査実態の全容も明らかにしていく」との方針だ。」ネットニュースより。
今まで、市教委、中学との杜撰の調査ではなく県警がやる以上、子を失ったご両親が納得できる捜査を期待したいもの。
「弱いものイジメ」、古来より日本ではご法度。
それが世間を騒がす問題になる理由はただ一つ、人権を楯にとっての体罰禁止、道徳教育を忘れた戦後教育です。
この教育を推し進めたのは誰だー。
新人類です。
いじめはいつの時代にもありました・・・。
上級生が下級生をいじめる。また、同級生が同級生をいじめる・・・。
負の連鎖です。教育現場だけの問題ではないです。
運動部においては、現代では猥褻な画像をアップロードして本人に嫌がらせをする
という「いじめ」もありましょう・・・。
どうもこの世は、悪い人に歩があるようです。悪人にこそ仏です!
弁護士も、警察も「事件になっていないから」とけんもほろろに扱います。
要するに、「死人に口なし」です。大津の「いじめ」は、まさにこういう事です。
横着栄耀、正直貧乏・・・。
私は、「いじめ」に遭いましたが、格闘技を修行してこれを克服しました。
ですので、全てとは言いません!死ぬ勇気を「生きる勇気」に変えて欲しいもので
す。格闘技を修行することは、「死ぬ勇気」がある人なら出来ることです。
そして、喧嘩をする力を、社会に貢献する力に変えて欲しいものです。
男も女も、力強い意志を持つことです。「意志の勝利」は、「人生の栄光」に繋がり
ます。
かつてのユダヤ人もヒトラーによって迫害されました。苦難の歴史を乗り越えて、イ
スラエルという国をつくり、生き続けております。
また、暮れになれば定番の「赤穂浪士」も、意地汚い「吉良上野介」の老獪な手段に
より死へと追いやられた主君の無念を晴らす物語です。
ここで大切なことは、「やられたらやり返す」という「悲壮な覚悟」が不可欠と言う
ことです。吉良上野介は、高家筆頭です。食えない菓子折もまた必要です。長いもの
に巻かれろとまでは言わないですが、世間知らずでは困ります。世間知を活用して、
相手を窮地に追いやることも、兵法です。「いじめられたら、殺してやる!」
と開き直ることです。これは、究極手段ですが・・・。
駄文で恐縮です。しかし、現代の子供も、私の頃も、「いじめ」はありました。
根絶は、難しいです。この世には、弱肉強食という言葉があります。栄枯盛衰、陰と
陽、夜があって朝がある・・・。弱い者がいるから、強い者がいるのです。
いじめに遭っている諸君!今こそ立ち上がれ!迫害はごめんだろ?ペンを持つ手を剣
に変えよう・・・。以上です。
新人類さん。
こんにちは!
コメントありがとうございます。
そうでしたか、貴兄もイジメを受けた経験があるのですか。
いじめは根深い問題のようです。
過去にもイジメで自殺に追い込まれたケースは多々あったでしょうに、
滋賀県大津市、中学のイジメ自殺がこれだけ騒げれるのも、インターネットの普及が一役買っていますね。
個人個人の情報発信が可能になったネット社会、実名報道等情報が錯綜しています。
ただはっきり言えること、”弱いものイジメ”は人として恥ずべき行為。
しかし今回の事案、正に”犯罪”です。
>ですので、全てとは言いません!死ぬ勇気を「生きる勇気」に変えて欲しいもので
す。格闘技を修行することは、「死ぬ勇気」がある人なら出来ることです。
そして、喧嘩をする力を、社会に貢献する力に変えて欲しいものです。
自ら守る力を持って戦うこともイジメ防止の手段となりえますね。
貴兄が言う、「死ぬ勇気を生きる勇気に変えて欲しい」とは、正にその通りです。
虐めにあっている人、ひとりでも多くそのように心のスイッチを切り替えてくれることを切に願います。
社会正義を貫くためにも、県警の捜査に期待しています。