11/17のネット記事に下記のような記述がありました。
「中高年になっても若々しさを保つにはどうすればいいか。医師の和田秀樹さんは「70歳から一気に老化するか、はつらつとしたままでいられるかは、体と頭を使い続けることが重要になる。その意味で意外に重要な鍵となるのが自動車の運転だ。筑波大学の調査だと、免許を返納すると5年後に要介護になる確率が2.2倍ぐらいになるという。絶対に免許を返納してはいけない」という――。」ネット記事より。
現在は高齢者の交通事故が問題となっているので免許返納を薦める傾向になっているのに、「絶対に免許を返納してはいけない」と和田医師は発言している。
記述の中に「体と頭を使い続けることが重要になる。」と述べていますが、私もその通りと思います。
「身体、筋肉は使わないと退化する」これは誰にでも起こる事、私も経験したことがあります。
8年前、大病(動脈瘤)して手術で12日間入院したことがあります。
手術で体力を消耗して弱った事にも拠りますが退院後、脚の筋力が衰え500メートル歩くのに2度ほど休みを取らないと歩けないほど体力が落ちました。
煙草の喫いすぎで「COPD」を患っている事も影響したのでしょうが。
手術で体力を消耗して弱った事にも拠りますが退院後、脚の筋力が衰え500メートル歩くのに2度ほど休みを取らないと歩けないほど体力が落ちました。
煙草の喫いすぎで「COPD」を患っている事も影響したのでしょうが。
これではいけないとウォーキングなど、そして器具なども用いて回復に務めましたが、何せ後期高齢者に該当する年齢、老化による筋力の衰えは致し方ありませんが、使うことで老化は抑えられます。
17,8年前に稽古していた「居合」を4年前からはじめて鍛錬しています。
17,8年前に稽古していた「居合」を4年前からはじめて鍛錬しています。
当然ながら若い頃と違い、無理はききませんが身体を使うことで筋肉が刺激され以前より回復してきました。
立幅跳びでは2mを跳べ、垂直飛びでは30㎝は跳んでいます。
武道医学的視点で言えば、跳躍力の強化は内臓にいいそうです。
居合の稽古目的の一つに古来より「足腰の鍛錬」があります。
確かに初伝、中伝、奥伝と坐り技が多いのがその理由でしょう。
武士として強健な体を維持する手段として普及したようです。
確かに初伝、中伝、奥伝と坐り技が多いのがその理由でしょう。
武士として強健な体を維持する手段として普及したようです。
私自身の経験から「身体」と使うことの大切さは感じます。
自動車運転を薦めるのは、運動的にいろいろの要素が挙げられると思います。
今はオートマチックが主流で簡単にはなっていますが、運転することで運動神経を使う必要性が出てきた刺戟になるのだと思います。
操舵、アクセル、ブレーキなどの制動等、道路を走ることで、車、人、自転車、オートバイなど、動体物を観察しながら状況を把握する能力などが自動車運転の求められるからでしょう。
ある意味で運動能力、観察力(脳力)が刺激され且つ維持されます。
それが「免許を返納してはいけない」との発言に繋がるのでしょう。
今はオートマチックが主流で簡単にはなっていますが、運転することで運動神経を使う必要性が出てきた刺戟になるのだと思います。
操舵、アクセル、ブレーキなどの制動等、道路を走ることで、車、人、自転車、オートバイなど、動体物を観察しながら状況を把握する能力などが自動車運転の求められるからでしょう。
ある意味で運動能力、観察力(脳力)が刺激され且つ維持されます。
それが「免許を返納してはいけない」との発言に繋がるのでしょう。
昔、大脳生理学者久保田競氏の「手と脳」という本で脳、手の関連が知り職人がボケないのは手を使うことでボケ防止になると理解した記憶があり、手、足を使う習慣を持った方がいいのではと認識しました。
そういう意味では、手を使う趣味、散歩などを続けることで老化防止が出来るのではないでしょうか?
身体をどのように使うかで、老化防止につながるのでしょう。
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