農林水産大臣が「処理水」と言うべき所を「汚染水」と発言した事をネット記事で知りました。
中国、韓国からの情報戦で挑まれている状況で、これは日本の政治家、大臣としての資質を問われるべき大問題でしょう。
「8月31日午後、風評被害が深刻な福島の漁業関係者への対応を協議するため、首相官邸を訪れた野村哲郎農林水産大臣が、記者団とのやり取りの中で「処理水」を「汚染水」と発言。岸田文雄首相が激怒している。」ネット記事より。
出典:ネット記事より。
野村農林水産大臣との肩書からも、福島の漁業関係者が風評被害を心配して居る状況での発言、役職として日本の漁業関係者を守るべき立場にあるにも関わらず、自覚のなさに驚きました。
この様な政治家の態度を見るにつけ、戦後育ちの政治家に見えてくる「国を思う心の薄さ」感じるのです。
それと、昔より男たる者として自覚を促す諺「男子、門を出ずれば七人の敵あり」を思い出します。
私なども、聞かされていた言葉です。
「解釈:男性は一旦家を出れば、そこは公生活の場で、意見を異にした相手や敵対関係にある人との折衝があったり、いろいろ苦労があるというたとえ。」ネット記事より。
男子たる者いつも戦いの場に身を置く立場と自覚せよと言われているような気がします。
それが国家運営の一端を担う人、非難されてもその自覚すら見えてこないのでいかし方ないでしょう。
「野村大臣は8月25日、閣議後記者会見で、中国が日本産水産物を全面的に輸入停止すると表明したことについて、『たいへん驚いた。まったく想定していなかった』と発言。所管大臣とは思えない他人事のような物言いで、周囲をあぜんとさせた“前科”がある。このとき、SNSでは《岸田文雄が任命した岸田内閣閣僚も、どいつもこいつもホントに無能で無神経で無責任だな…》と、野村大臣を批判する声が多く集まっていた。」ネット記事より。
何でこのような政治家が出てくるのでしょう。
日本の政治家にはこの人に限った話ではないのです。
「石垣のりこ参院議員が2023年8月27日に福島県いわき市で行われた集会で「今日は党を代表してこちらに伺わせていただきました」と自己紹介した上で、党の見解とは異なる「汚染水」という言葉を繰り返しながら海洋放出を批判した。」ネット記事より。
例をあげれ中国の尻馬に乗って汚染水排出と言って非難している政治家もいるのです。
原子力発電を有している国でも海洋放出はしているはず、フランス、中国、韓国などは基準を上回っているとか。
日本民族の誠実さを感じます
現実に原子力、平和利用の原発、軍事利用で思い出されるのが原子力潜水艦、これらの処理水の海洋放出はどのようにチェックされているのかと思えば出来ていないと思います。
真面目に国際ルールに従っている日本、情報戦に負けないような毅然として態度で臨んで欲しい。
戦後育ちの政治家に見えてくるもの「尚武の心」の無さ。
大臣は1943年生まれとか、あの薩摩藩、鹿児島県の出とか薩摩隼人と呼ばれた維新前後の気質とは違っているところに戦後の平和教育の成果に思いをいたしました。
戦後育ちの政治家に戦後教育の弊害に気づいてもらいたい。
日本を占領支配した彼の国のアメリカ人には武士道、武道に憧憬する人が多くいる、何故だろうと思いをいたし、その事実を学ぶべきであろう。
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