昨年10月初旬に、問い合わせのメール、
「アルミ製自転車のフレームとフォーク(前輪を取り付ける部分)の塗装は、可能でしょうか?もし可能であれば、下地処理、色付け塗装、クリア塗装までお願いすると、費用がいくらになるか、お教え願います。」
お電話でお打合せをして、アルミ製自転車のフレームとフォークを持って来ていただくことに。
実物を手にするととても軽く、ロードバイク用の部品と分かりました。
お客様、肌が焼けておりツーリングを楽しんでいる様子が伺えました。
当社の川越第二工場隣の会社に勤めている青年が、同じ趣味の持ち主、「コルチナ」「チネリ」とイタリヤ製のロードバイクに乗って通勤しています。
ここに来てこのようなツーリングを楽しむ方々が増えているのでしょう。
お客さん、色見本としブレ―キ部品を持参してきました。
塗料ディーラーに調色を頼むと、合っていないので、やり直す様にとお願いすることに。
塗装の仕様についてお打合せを済ませ、出来上がり次第取りに来ることになりました。
納期は1ケ月ほどの予定で
そして、マスキング、下塗り
上塗り、メタリック塗装
この上塗りを観て調色がうまくいったと分かりました。
メタリック感もしっかりと出て満足のいく塗装です。
連絡を入れ引き取りに来られた時、組立た写真を欲しいとお願いすると了承してくださりました。
完成品を観ないと塗装の仕上がり感が掴みずらいので。
お客さんがこの色にこだわった意図が分かります。爽やかで、スピード感があります。
お客さんからお礼の言葉を頂きました。
お金を頂きながら、お客さんが頭を下げてお礼を言われるほど、付加価値を付与出来るのが塗装屋の醍醐味です。
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