今年4月、金属焼付塗装実績でご紹介したホイールの後日談。
発端はホイールの再塗装の問い合わせがあり、どんな状態か調べる必要があったので現物の持参をお願いしました。
理由は、長い間放置していたと説明を受けていたので状態を観る為でした。
観ると汚れがひどく、この状態で塗装するには養生の手間が掛かりますと説明し、ご自分で汚れ等を落としていただければ引き受けますと伝えました。
奇麗にしてきますと了解され、塗装をお願いしますと頼まれました。
1ヶ月ほど後、持ってこられました。
とても奇麗になっていました。
この状態から、下塗り、中塗り、トップコートの3工程で塗装したホイールの写真がこれです。
艶消しメタリックシルバー、トップコートはアクリルクリアーを塗装したものです。
お渡しする際、車に装着した写真を頂けませんかとお願いしたのです。
後日(仕事の都合で3ヶ月が経っていました)わざわざ、届けてくれました。
今時珍しいアナログ写真でした。
トヨタのIST(イッソ)で本来はキャップを装着するらしいのですが、剝き出しするためにホイールに塗装をする事に。
事務所で塗装について伺うと、キズも付かず、塗装のイメージが想定した仕上がりなので大変満足していますと感謝の言葉を告げられました。
当社、弱電関連の部品の塗装を多くやっていますが、仕事柄このような感謝のお言葉を頂ける機会はめったにはありません。
ホームページのご縁で個人様の塗装も受けるようになって大分立ちますが、この様に奇麗に仕上る威力に塗装の価値を再認識しています。
個人様の塗装依頼、思いと相俟って奇麗になることで大変喜ばれます。
塗装のマジックと自負しています。
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