比企理恵さんの雑誌取材

昨年12月、カンパニータンクという雑誌を出版している会社から電話が入り、取材の要請があったと事務員から報告があったのです。
雑誌の名前も知らないので、どういうことかと連絡先に電話をし、
担当記者にどういう意図での取材、またなぜ当社なのかと質問をしました。
中小企業の会社経営されている、2代目、3代目さんの考え方などを聞いてそれを紹介する企画ですと説明を受け、
色々と聞きき、意図が読めてきました。
会社を紹介する月刊専門誌、首都圏内で発行部数が約30000部を発刊している事、注目度を高めるために芸能人、タレントをインタビュアー起用して取材する等。
しかし、腑におちない点もあり他に何かあるのではと質問すると取材費用は負担してくれませんかというのです。
取材記事を載せることで自社の広告ができること。読者層には若い人も多く彼等への激励メッセージになるような取材をするなどの点を担当者は強調されていました。

 

成程、そういうことかと理解できたのです。
担当者の受け答えに好印象が持てたので、取材を承諾しました。
彼の考えを知るために、私のブログにコメントしてくれませんかとお願いすると「わかりました」と返ってきました。
その日に、コメントが寄せられ、
阿吽の呼吸」にコメントがあり、それを読むと簡潔にしてしっかりとした文章でした。
12月24日クリスマスイブが取材日。
約束時刻は午後6時。
車での移動、クリスマスイブということもあり、2度ほど遅れますからと連絡があり、
着いた時刻は8時ころとなりました。
記者、カメラマン、タレントの比企理恵3名で来られました。
比企さんの事を私が詳しく知らなかったので事前に、ファックスでプロフィールを送ってきました。
ネットでも調べると、同級生と仕事で出会い結婚をする事、「神社でヒーリング」という本を出版している事などを知り、
出版の切っ掛けは、本人がパニック障害の病気になりその克服のため6年間で全国400社ほどの神社巡りしてその体験を著そうと思ったことに拠るようです。

 

取材が始まります。
まずは挨拶から、記者がインタビュアーの比企理恵さんを紹介します。
記者とは名刺交換をすませて会話となりました。
タレントの比企さん、やはりきれいな方でした。
記者、比企さん、私と会話が始まりカメラマンが撮影します。
会社経営の考え方、今の若者の風潮などが話題に上りました。

 

DSC_0077.jpgedit.jpg 

その中で、私、比企さんが神社に関心があると知り、私自身も神道に興味もありその話題に触れ、この本を勉強されると神道への理解が深まりますよと紹介した本が
「コトバの原典」、「合気神髄」です。
神社巡りして神道にも詳しいでしょうからと話すと「そんなことはないです」と言いつつ興味を示してくれました。

合気道を修業されている知り合いにも森に分け入り樹木と気を通わせる行為をする方もいることを告げました。

私にはヒーリングと似ている行為と思えたのです。

本の表紙をコピーして渡すと、合気神髄もお願いしますというのでそれもコピーしてあげました。
神社ヒーリングで実際「パニック障害」を克服した方だと、関心の高さから人となりが理解できました。
比企さんにとってその事は人生における大変な経験と推察され、また人間的成長の一助にもなっていると判断できました。
亡くなった両親が良く口にした言葉を紹介するとノートを取り出し、書いてくださいというのです。

DSC_0084.edit.jpg母が口にした山中鹿之助の「我に七難八苦を与え給え」
父の「憂きことのなお、この上に積もれかし、限りある身の力試さん」、これは熊沢蕃山の言葉ですと教えました。
向上心のある方だという印象を持ちました。
私としても、取材を受けてよかったと思いました。

 

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