ISOについて一言

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私がISOに関心が向いたのが、今から14、5年前と記憶しています。
当時、QC(TQC、JIS、デミング賞等)活動は日本のお家芸くらいに言われていました。
何故、いまさら新しい品質管理手法が必要なのかな~と感じていました。
その頃、『ISO9000シリーズ超短期認証取得計画』の講習会があることを知り受講を申し込み参加しました。13年前のことです。
講習の始めに講師の方が開口一番、『素晴らしい品質管理手法があるのに、日本には世界戦略の発想がないためISO戦略に負けた』という趣旨の話をされ、その言葉が妙に印象に残りました。
講習内容は、ISOも今までやってきたQCと本質的にはあまり変わらないという様に記憶しています。
それ以来、何故かISOには興味がなくなりました。
しかし、この頃急速に普及し各会社、工場がISO(9000,14000)認定という看板を掲げる事が非常に目に付くようになっています。
理屈を言えば、それだけ品質向上しなければいけないと思うのですが、昨今メーカーのトラブルが多すぎます。自動車、食品、建設業などここ数年きりがありません。
最近でも、S社がデジカメの塗装不良で市場からの製品回収という事がありました。
塗装した時点では、発覚せずに経時変化する要因が内在しそれが原因ではと推測しました。
経時変化は下地処理が大きく影響します。
しっかりと金属表面を調整、塗装しないと、反応するものが残留しハガレを惹き起こします。
通常は適正試験をした後、塗装仕様が決まりますので、量産になってから後塗装工程に手抜かりがあ
り起きたものと思います。
管理体制は必要とは思いますが、いくら管理体制を整備しても、モノつくりの基本はやはりヒトだと感じた事例でした。昨今、ISO認定を取得したと看板に掲げアピールしていますが、それだけがすべてではありません。
それぞれ、会社独自のモノつくりの方法があってもよいのではと考えます。
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