液状化現象

液状化で深刻な被害と、ニュースで報じています。

埋立地など地下水位が低いところで起こりやすいと聞き及んでいましたが、東北関東大震災では、液状化現象が関東地方から東北地方まで、過去最大の規模の広範囲にわたっていたそうです。

身近な人にもそんな現象を見ている人がいます。

その方、横浜駅西口で地震に遭遇しました。

近所には横浜スタジアム、中華街があります。

仕事の打ち合わせで喫茶店で話していると、揺れで室内の壁に打ち据えられ、話し相手は天井を見上げ、その視線方向を見たら照明器具がブランコのように揺れていたそうです。

身の危険を感じ、すぐに外へと向かい、他のお客さんは店内にとどまっていました。

ビルが揺れ隣同士のビルとぶつかり騒音が激しく、鉄工所にいるような音が出ていたそうです。

その付近で撮影したのが次の写真、液状化?(陥没?)で地盤が沈んでいます。

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DVC00090.jpg

 

写真で見る限り30㎝ほどの段差ができています。

「地盤工学会などによると、東日本大震災で液状化が確認されたのは、千葉県浦安市▽千葉県我孫子(あびこ)市▽東京都江東区新木場▽横浜市金沢区の八景島周辺▽茨城県ひたちなか市-などで、東京湾沿岸での被害が目立った。また、東北地方でも、宮城県北部を流れる江合川(えあいがわ)周辺で、液状化により堤防が壊れるなどの被害が確認されている。
 液状化が震源から離れた関東地方を含む広範囲に及んだ要因について、調査にあたった東大大学院工学系研究科の東畑郁生(とうはた・いくお)教授(地盤工学)は「揺れの強さというより、比較的長い時間揺れが続いたことにある」と分析している。」

ネットニュースより。

横浜駅西口近辺は震度6ほどあったとその方は言っていました。

当日は、横浜スタジアムでオープン戦があり、ナイター照明の塔も大きく揺れてグランドでは選手たちが揺れを大きく感じたそうです。

当然、オープン戦は中止、その方車で来ていて連れと一緒に会社へ戻るのですが、電車が走らず道路は帰宅難民で大混雑、結局15キロほどの道のりを4時間以上かけて帰ったそうです。

関東以北に大きな爪痕を残した関東東北大震災、復旧、復興に莫大なお金が必要となるのでしょう。

何年かかるのか!!!

商工会議所からは大震災の影響はとアンケート調査が来ました。

これから経済面でも多大な影響が出てくるのでしょう。

 

 

 

 

 

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