毎年、恒例の商工会議所の賀詞交歓会に行きました。正月休み明けすぐ行われるので正月気分が残っており会場には新年を迎えた雰囲気に包まれます。
出席者は約300名ほどです。
式典は午前11時に始まりました。開会の挨拶に続き、
まずは会頭の挨拶。
「新政権での変化を期待したが成果なく景気低迷、翻って商工会議所の役割が期待される。
法人税の引き下げの取り組みにより5%の決定、中小企業にとって朗報。」
などなど、話題に触れながらの挨拶でした。
卯年に因み、卯の意味は「門を開く」との説明があり新たな展開があることを期待したいとも話していました。
続いて、川越市長の挨拶があり、税収見込みが大変厳しく、地域経済活性化を推進していくとの言葉がありました。
衆参国会議員も来賓として招待されそれそれ挨拶があり、
民主党議員からは、感謝の弁と、法人税率引き下げに尽力したこと強調していました。
自民党議員からは、今回初当選したのか、自身の経歴を語り会社経営40年の経験を生かし政治に向けた頑張りたいと抱負を語っていました。
最後の挨拶は、税務署署長の挨拶、必ず触れることがEタックスの活用の推進があります。
IT化により合理化ができるのでしょう。
式典が終了し、交歓会の開催です。
立食式で行われます。
毎年ですが、世話役に綺麗どころが呼ばれます。
川越の地酒に「鏡山」なる銘柄がありますが、結構おいしい酒です。
鏡割りした樽酒を枡で頂きました。
焼酎が一般的になりましたが、やはり日本人には日本酒があっています。
ついつい、酒が進みます。
約300人ほどが参加していますので、宴会場は人でいっぱいです。
様々な会社の社長はじめ、勤務されている方々が参集します。
リーマンショックから景気低迷が続いていますが、それぞれの会社が頑張っているのでしょう。
会場は正月気分一色の雰囲気でした。
アトラクションで演奏されるサクソフォン、キーボードの二重演奏です。
宴が進む中、突然名刺交換をと若い方から声を掛けられ会話が始まります。
その方といろいろと会話が進み楽しく歓談している、昨年知り合った方が加わり3人での会話です。
30代、40代と世代を超えての話はそれぞれ経験も違い参考になります。
楽しく話が弾んでいるなか、そろそろ閉会、中締めで終了です。
コートを受け取るためにクロークの前で順番を待っていると、となりの列に色黒の外人さんがいました。
興味も湧き、声を掛け挨拶をします。
聞くとスリランカの人です。
合気道を教えていたころ、スリランカの人が習いに来てお付き合いした経験もあり、懐かしさも手伝って、
ホテルのカフェで歓談しました。
彼、日本人と結婚して会社を経営しているというのです。
私は彼が話す日本観に関心が行きました。
日本の戦後の経済復興、他色々とを良い評価していました。
なるほど、そんな目線で見る外人もいるのかと改めて日本の良さを気づかせてもらいました。
1時間ほど会話してお別れの挨拶をすると、車で来ているので送りますというのです。
まだ、話したい気分もあったので好意に甘え、送ってもらうことにしました。
車中、再会を約束して別れました。
私の印象ですが、合気道を習いに来たスリランカ人もそうでしたが、とても穏やかな人と感じました。
現在、ミャンマーの方と付き合いがありますが、同様に穏やかな印象があり、仏教国の人達の共通した民族性と思えます。
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