武術の急所

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急所と言う言葉、いろいろな場面で使われますね!
問題の急所を衝いて解明した。
急所を衝く。
事件を解決する急所がわかる。
急所を衝いて問題解決の糸口を見つける。
などと言うような使われ方をします。
要所を掴み問題を解決する的確な判断、考えを指します。

これが武術の世界になると、柔術では的確に敵を屈服させる技、剣術では致命傷になる部位(急所)を斬るなど殺伐として印象になります。
急所とは、ネット記事から引用します。
 からだの中で、生命にかかわる大事な所。そこに打撃を受けると、激痛を感じたり失神したりなどする。「傷は―を外れている」
 物事の最も大事な所。「問題の―をつく」「―を握られる」

時代劇などで殺陣の場面で斬られた人を見ながら「急所」から外れているから大丈夫などいう言い方をしますね。
心臓、肝臓など致命傷にならない部位から外れ命を落とさなくて済むわけです。

柔術の範疇にある合気道は関節を極めて敵を屈服させる技もあります。
中国武術でも同じような技があり、急所を攻めて敵を制圧します。

中国では、次の名称で伝えられています。
擒拿術(きんなじゅつ)あるいは擒拿法(きんなほう)とも呼ばれる。敵を掴んで捉え、梃子の原理を用いた技法で、四肢や頚部の関節を攻撃して挫き受傷させる、日本の古流柔術でいう「逆技」に相当する技法である。また擒拿を用いる場合は経絡経穴を攻撃する「点穴法」、血脈(血管・神経)を攻撃し分断させる「截脈法」、気道を圧迫して攻撃し呼吸を困難とさせる「閉気法」、打撃を用いて攻撃し関節を挫く「鉄歯法」などと併用されることが多く、広義の意味では、これらの技法も含めて擒拿と総称されて呼ばれることもある。擒拿術の要素はあらゆる中国武術門派の技法の中に含まれるが、とくに優れた擒拿術を誇る門派としては鷹爪翻子拳が有名である。「擒」、「拿」の漢字には共に相手を捕まえるといった意味のある言葉で、「擒」には捉える、罠に掛ける、「拿」には手指を用いて掴むといった意味がある。ウキペディアより。

この武道鍛錬法の本に、「擒拿を用いる場合は経絡経穴を攻撃する「点穴法」」の説明が載っていました。
東洋医学でいう手首の麻穴という経絡(ツボ)を圧迫することで相手を制圧します。
術としての名は「擒拿法」と呼んでいます。

東洋医学と呼び名もありますが、もともとは中国から伝わった医術です。
今は医学として成立しています。
「しかし、戦後GHQマッカーサーの指令で「針灸」使えなくなる事態に陥ったことがあります。
日本鍼灸師会の設立は昭和25年11月30日である。場所は東京の参議院会館第1会議室。初代会長は大阪の樋口鉞之助氏で、その半年後の昭和26年5月10日に早くも社団法人の許可を得ている。
それは、連合国軍総指令部(GHQ)から鍼灸禁止要望が出された所謂マッカーサー旋風がやっと一段落し、新憲法下で「あん摩、はり、きゅう、柔道整復等営業法」(法律第217号)が制定された昭和22年の暮れから間もない頃であった。」ネット記事より。

余談ですが、マッカーサーの驕った態度により、武道禁止とか、皇室は解体され皇族方の減少に繋がり悠久の伝統をつないだ皇室文化が危うい状態を現出させています。
針灸など野蛮なものと思われたのでしょう。

つぶやき(ほんとに奴らに腹が立つ)
民主化と体のいい言葉で日本国を壊すのが目的だったのだ!

本題に戻ります。
東洋医学の経絡、気血の循環ルートを刺激することにより健康体を作れるのです。
この本ではタイトル通り武術(武道)で、世界に類のない未病鍛錬法と紹介しています。
香取神道流の回し太刀、車の太刀とも言っています。
車の太刀の運動
肩を軸として全身を回します。回し太刀を小周天(上半身の気血の流れが一巡すること)としますと車の太刀はは大周天(手先から足先までの気血の流れが一巡すること)となります。
回し太刀は先の写真のように正面向きの大勢です。そして車の太刀は側面体で行います。
側面体とは一重身のことです。
以上のわけで、まず回し太刀を行い、次に車の太刀を行うことは、完璧な全身運動と言う事になります。
香取神道流の武芸者たちはこの動作、朝に三千夕に八千と振り、闘いに必要は強靭な体を作っていたのです。
急所は、敵を屈服させる業にもなり、強靭な体つくりにもなるのです。

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