映画「リバティ・バランスを射った男」を観て。

CS放送での番組でした。連休の一日、いつもの事ですがチャンネルを回して放映を知り観ることに。

高校生の時に観た記憶が。主題歌「The man who shot Liberty Valance」も流行っていたと思います。

西部劇俳優 ジョン・ウェインのファンでしたし、ジュームス・スチュワートも出ていたので興味を持ったのです。

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ジュームス・スチュワート

ジュームス・スチュワート、「ウィンチェスター’73」でしたね。でも西部劇俳優というより「ゲレンミラー物語」の印象が強いでしょう。

ウエィン、駅馬車などアメリカの有名な西部劇俳優、日本の時代劇とともに好きでしたね。リアルタイムで彼の映画を見る様になったのが「リオ・ブラボー」からですか、「ライフルと愛馬」はリッキー・ネルソン、ディーン・マーチンが唄ってすてきでした。

その後、ウエィンの映画は機会ある度にCS放送で観ています。

いいね!チャンネルが増えて、昔の映画が見られるのが楽しい!

この映画も、あのころ観た時より物語に惹き付けられ見入ってしまいました。

ジョン・ウエィンが脇役的な役回り、名は「トム」無法地帯を生きてきた早撃ちガンマン、馬を育てて商売をする人、スチュワートは若き弁護士、東部から西部に来て法律事務所を開く青年ランス、そしてトムが惚れている食堂のむすめハリー(ヴェラ・マイルズ)。 この3人が軸に物語が進みます。

ほかに懐かしい俳優、リー・マービン、リーバン・クリーフ、黒人俳優ウディ・ストロードが出ていましたね。

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ウディ・ストロード

ウディ・ストロード、印象深く記憶にあります。中学の頃に観た映画、タイトルは忘れましたが沈没する船の中、ものに挟まれて身動きできずもがく人を、バーナーで鉄板を焼き切り助ける場面を鮮明に覚えています。体格もよく格好いいのです。

追記 16.06.24

その映画の題名、ウディ・ストロード、ロバート・スタックで検索する見つかりました。

ふと、俳優の名が、ロバート・スタックではないかと思い出したのです。

助けられた役の女優名、ドロシー・マローン、いいですね。中学生になると洋画を観る機会が多くなりました。

1960年製作。

この映画でも、巨体のジョン・ウエィンを担ぐシーンがありましたが、体格の良さが表れていました。

物語はこのサイトを参照してください。

 

この映画は50年ぶりになりますか。内容はほとんど忘れていましたが見ているうちに記憶がよみがえる中の鑑賞でした。

その中で何故か印象に残ったのが、ランスが英語を教える教室で”投票”の行為を”力”と説明したこと。

政治家をただす力だと!

字の読めない子供、大人たちは素直に聞いています。

“力”と説明した言葉に、アメリカの大統領選に見るお祭り騒ぎを理解したのです。

アメリカ国民、投票を”力の行使”を思う意識が高いからなのか!

 

それと、トムがいう「西部では自分の身は自分で守る」、ここに今でもアメリカが銃社会を容認する伝統を見る思いがしました。

是非は別として、アメリカの建国以来続く”銃”に対する思いは、彼らの象徴と理解しました。

今後も銃での”大量殺人”が起こるアメリカでしょうが、銃は”象徴”である以上規制はしないと思えた映画鑑賞でした。

久しぶりに観たのですが、とても印象に残る映画鑑賞でした。

ジョン・フォード、ジョン・ウエィンのコンビ、良かったですね~!

それでは サイナラ、サイナラ。

 

 

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