ここ数年、音響装置の塗装を頼まれることが多くなり、当社の計理士さんとそんな話題に触れ、会話している中、計理士さんが曰く、実は私、高校の時からオーデイオに凝って、家に一部屋をオーディオルームとして装置を置いてるとのこと。
そんな話に繋がったのが、取引先にデジタル音響メーカー、アンプメーカーがあり、他に個人のワンオフの仕事を多く手掛ける様になった背景があったのです。
アナログの装置でレコードの音源から生演奏に近づける装置の工夫がマニアにとってとても技術的な関心があるという。
最近、彼に志木駅の側にあるジャズ喫茶を教えて貰い、聴きに行ってみました。
そこで聴いた感想などを話し、大いに盛り上がる事もあり、いつか所有のオーディオ装置で聴かせてほしいとお願いして実現の運びに。
約束の日に彼の家へ伺うことに。
駅から、車で4,5分の場所、着いて装置のある部屋に案内されました。整然と整理されていて、雰囲気からいい演奏が聴けそうな感じ、期待が高まりました。
寛げるように、椅子はディレクターチェア雰囲気が出ている。
そして機器構成の説明。
構成的には3ラインがある。
これでいろいろな音を楽しめる様だ。
ジャズ好きな彼、旧いレコード、CDを多く持ちジャンルはジャズ、エレキ系バンド音楽が主なそうです。
私ジャズ好きと云う訳ではないですが、テレビなどで聴く程度でした。
世代的に言えば、私等より一回り上の人たちにジャズファンが多いのでは、ジャズシンガーのキャリアのある歌手で歌謡曲を歌っていた人で記憶にあるのが、旗照夫、沢たまき、ペギー葉山、伊東ゆかり、ちあきあおみ、などがいますね。
ハワイアン、ウエスタンも戦後昭和30年代盛んだったように記憶しています。
ウイスキーを飲みながら聴いていると、気分が落ち着くのです。
それもそのはず、ジョン・コルトレーンのCD、サックス演奏が大きなスピーカーを通して聴いているからでしょう。
曲紹介:ジョン・コルトレーン
音響装置構成も素晴らしい!。
生演奏を聴きているみたいな気分、私の印象ではジャズといえば騒がしいものと思っていたので意外な感じでした。
アルコールも入っているせいかサックスの音色が心地よく、彼がジャズファンになった理由がわかりました。
ベースの響きも心を落ち着かせ心地いいのです。
そしてマイルス・デービス、彼はトランペット奏者、日本では日野皓正が有名ですね。
装置がいいのでしょう、トランペット演奏も生を聴いているみたい。
3時間半がすぐに経ってしまいました。
彼には1度、ジャズの生演奏が聴きたいものと話すほど楽しい時間となりました。
コメントを残す