南アフリカ優勝で幕を閉じた、「ラグビーワールドカップ2019」。
日本は念願の初のベスト8進出、日本中でラグビー熱が高まり、テレビ視聴率も50%にも及ぶ高さ。
開催国として最も素晴らしい結果を残したとも称賛されている。
また、イングランドがメダル拒否騒動で、物議を醸した。
※ラグビーのワールドカップ日本大会で2位となったイングランド代表の選手たちが、表彰式で銀メダルを“拒否”した騒動に、※芸能界からもさまざまな声があがった。
※テレビのせいか、芸能界の人達の言動が注目を集めるようになっているね!
しかし、ラグビーのルールを知らない人たちがテレビを見ながらルールを学ぶ機会を作ったな!
ラグビーワールドカップ2019は、2019年9月20日から11月2日に日本で開催された第9回ラグビーワールドカップ。アジア初、またティア1以外の国における初の開催となった。公式キャッチコピーは「4年に一度じゃない。一生に一度だ。」
ラグビーワールドカップ2019でほんの少し仕事で関わったことはキャーリーの塗装、グラウンドで使用されるものだとか!?
その話は、8月中旬に電話から依頼がありました。
当社に来ていただき、何度か詳細な打ち合わせ、この方は20代後半の青年、イベントなどの仕事にかかわっており、その一環として持ち込んできた商談でした。
材質はアルミパイプで作られており、縦方向で1.2m、幅を50センチほど、色は黄色(山吹色)。
15台頼まれました。塗装仕様は、清浄作業、下塗りプライマー、上塗りは黄色のメラミン塗装、黄色の彩度を出すのは塗装屋として、ちと厄介な作業になります。
開催日が、9月20日ということなので、十分な打ち合わせをした中で、彼といろいろと話す中で関心を引いた話が、「大麻」です。
彼、外人の知り合いから言われたことです。
「なぜ?日本は神社に注連縄の材料に使っているのに、大麻は禁止なの」と!
※稲作信仰は神道の根幹をなす一つであり、古くから古神道にも存在し、縄の材料は刈り取って干した稲藁、又は※麻であり、稲作文化と関連の深い風習だと考えられる。
※麻(あさ)は、植物表皮の内側にある柔繊維または、葉茎などから採取される繊維の総称。 狭義の麻(大麻、Cannabis sativa)と、苧麻(からむし)の繊維は、日本では広義に麻と呼ばれ、和装の麻織物(麻布)として古くから重宝されてきた。 狭義の麻は、神道では重要な繊維であり様々な用途で使われる。ウキペディアより。
外人がそのように主張するのはこのように神聖な場所で「麻」が使われていることによるらしい。
なるほど、そんな見方があるのかと思わされた話。
それと、彼毎年や靖国神社へ参拝に行っているという話。
話の流れで、私が靖国の話を出したのが切っ掛けでした。
彼はおもむろに手にしていた手拭を差し出し、行くたびには買っているというのです。
「我國の為をつくせる人々の
名もむさし野にとむる玉かき
この歌は、明治7(1874)1月27日に、明治天皇が初めて靖国神社に参拝された折にお詠みになられた御製です。
「玉かき」というのは、玉垣(たまがき)のことで、これは神社の神域の周囲にめぐらされる垣のことです。
「玉」は、神聖なという意味を持ち、これに囲いの「垣」が組み合わさって「神聖なすばらしい神の為の囲い」を意味します。」
kokumin no koe より引用。
彼、今の日本を憂いている様子も伺えて頼もしくを思えた青年でした。
打合せの中で、塗装品を「HP」に紹介させてほしいとお願いをしていたのですが、元受けが「不可」とのことで、掲載には至りませんでした。
お見せできないのが残念ですか、色見本として一部載せます。
仕事で関わり、私の子供より若い青年とお話ができる機会を持てたことが、この仕事についていたからこそと思える出会いでした。
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