千葉へ電車で2時間ほど掛けて出向く用事があり、車中で読もうと久しぶりに週刊誌を購入、世界的スクープ、戦慄の現地ルポと衝撃的な見出しの記事がありました。
以前より、半島、大陸の輸入食品は避けていたのですが、読む限り判断はよかったと安堵した次第。
以前より噂はありましたが、これほどまではと驚く内容の記事でした。
ニュースでも、上海に1万頭を 超える死骸が流れ着いたと報じていましたが、記事によれば死骸すら食品に加工してしまう中国の実態と、日本向けの食材の危険性を綴っていました。
50年ほど前になりますか、高校の授業で70歳を超える先生が中国の歴史的背景から「信用できない、約束を守らない」など民度について教わった事がありましたが、正に先生の仰った通りのことを見る思いです。
「中国人も食べない日本向け食品」リストの項では、危険なのは豚肉だけではない。中国で重大な汚染事故を起こした食品のうち、かなりの品目が日本にも輸出されているのであるとの記事が、食は生きる上で基本的な行為、このまま放置していいわけがない。
中国の富裕層が安全な日本の食材を利用し、日本人が危険な食材を口にする。
なんとも皮肉な現象です。
日本に輸入されている中国汚染食品リストと、2ページに亘って載っていた記事がこれです。
なんと品目の多いこと!
写真では見にくいので、列記すると。
水・氷、ソーセージ、卵、そば・そば粉、おでん、肉まん、干しぶどう、油条(揚げパン)、ウーロン茶、紅茶、ニラ、果汁ジュース、いちご、上海蟹、地溝油、即席ラーメン、辛い味付けの肉、煮込み類、火鍋、小麦粉、ポップコーン、醤油、塩、もやし、ザーサイ、春雨・ビーフン、唐辛子ペースト、清涼飲料水、酒類とリストに挙げられていました。
一例を挙げると、そば・そば粉。
最近食べた手打ちそばですが、輸入の蕎麦のコメントにこう書かれていました。
「2010年輸入される玄そば(殻付きの蕎麦の実)は約7万トン。その内中国からの輸入量は7割を超える。「意外と食べている中国産食品は、立ち食いそば屋で使われているそば」(郡司氏)中国では、そばに大量の漂白剤や防カビ剤を散布する悪質業者が絶えない。」とありました。
一つ一つのコメントを読むととても食べる気が起きない記述ばかり、ルールを守らない民度が現れています。
中国の人々は、「・・・生鮮食品もさることながら、特に加工食品は避けるべき。工場を通ってきたものは何が使われているかわからないという。まずは、他人を疑う。それが中国に生きる人々の処世術なのだ・・・」と紹介しています。
最後に、
「・・・では、危険な中国産食品を、われわれはどのように見分けたらいいか。次回はそのノウハウを伝授しよう。」と締めくくっていました。
そばを食べるには、こだわりのある手打ち蕎麦屋がよろしいようで!
出典、週刊文春4月4日号。
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