今日、ネット記事を見ると、百田尚樹氏、「『これしかない』なんて、神様でもなった気分か」と橋下氏を非難した見出しが目につきました。
3/4のネット記事で橋下氏が。ウクライナ出身の学者と論争していた事を知っていたので、また的外れな批判を展開したからだと思いました。
その記事には、次のような記述があり、私も読んで憤慨し 失礼な話しと感じました。
以下記事より引用。
「・・・この日は、ウクライナ出身の国際政治学者、グレンコ・アンドリーさんがリモート出演。ウクライナとロシア間に妥協点を作るのは難しく、戦況が有利かが結果に直結するため、国際社会の協力や支援が欠かせないとの見解を示した。
これに対し橋下さんは「その間にどれだけのウクライナの人たちが命を失うのか」と非難し、闘い続けると被害が甚大になると主張した。続いてプーチン大統領が高齢で長くは指導者として君臨しないとの見方を示し、積極的に国外退去を進めるべきだと助言。・・・
※橋下氏が強調していた内容は「その間にどれだけのウクライナの人たちが命を失うのか」と人命尊重の意見です。
片や、ウクライナ出身の国際政治学者グレンコ・アンドリーさんが、「20年後、ウクライナ人残りますか、という話です。ロシアの支配を受けて」などと訴えていた。
橋下氏はさらに続けて
「・・・祖国防衛。そこで命を落とす、それしかないんだって状況にみんななってしまうと国外退避することが恥ずかしいことだ、やっちゃいけないことなんだ、売国奴なんだっていう批判を恐れてしまう」と訴えた・・・。
※との橋下氏の見解示し、戦は止めた方がいいと言うのです。
それに対してアンドリーさんは「もしここで降伏して、ロシアに全土を占領されたら結局犠牲者が増えるだけ」と反論。しかし、橋下さんはウクライナの18~60歳の男性が国外退避できない現状を挙げ、さらに反論。次第にアンドリーさんはいら立ちを示し「20年後、ウクライナ人残りますか、という話です。ロシアの支配を受けて」などと訴え、言い争いはヒートアップした。
※ここまでの論争で言い争いが収まらないのでMCが割って入り収めた、
言い争いの原因は祖国防衛と、福田首相が「命は地球より重し」と言った人命尊重の姿勢の違いでしょう。
彼等ウクライナ人はこの土地で生きる覚悟と祖国を失う惨めさを歴史から学んでいるからこそ、命を擲って守り抜く決意を示し戦っているのです。
橋下氏には、その覚悟が理解できないから、言い争いになったのでしょう 。
※人命が大事と尤もらしい考えを前面に押し出して。
※しかし、命よりも大事なものがあると歴史から学んだウクライナ人は戦いを続けているのです。
その自尊心を放擲し、白旗を上げろと言っている橋下氏の意見には同調できないのです。
日本人、大東亜戦争で300万人に及ぶ犠牲を出した反動で、戦後、長生きを目標に生きてきて、「命は地球より重し」と命を定義づけした。
ここが戦後の日本人がウクライナ人の行動を理解できない理由、誇り,自尊を守ることが大事と考えるから戦い抜く気持ちが起こる訳で、命大事と判断し負けることを選ぶことで誇り、自尊を失うを事を拒否している心情が分からないのでしょう。
民族の誇りを忘れた人には理解できない事なのでしょう。
百田氏はツイートで次のように綴っていました。
百田氏は、橋下氏が7日放送の情報番組「めざまし8」(フジテレビ系)で「ロシアの核関連施設への攻撃に『西側とロシアが譲歩しながら政治的な妥結して収めるしか』」と語ったというネットニュースを引用した上で、「『これしかない』なんて、神様でもなった気分か。西側とロシアが当事者抜きにウクライナの運命を決める? 何を勝手なこと抜かしてるんや。ま、そんなことより、野球の解説をやってる気分で語ってるのが、めちゃくちゃ気持ち悪い。」とツイート。ネット記事より引用
私にも、責任の無い立場で展開を解説している感じを受けますね。
彼等は命より大事なものと考え、「民族の誇り」を守るために戦っているのです。
心は「サムライ」だね!
愛国心を「悪」と断じた戦後、その様な思いを理解出来ない日本人が生まれて来た証拠ですね。
日本、他国に侵攻されたらどうなる?
石原慎太郎氏みたいな骨のある政治家の登場を願うばかり。
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