10日、仕事で西日暮里へ出向く用事があり済ませたら谷中銀座でも行こうかと思いながら、取引先へ向かう事に!駅に着き、まずは携帯電話で道順を尋ねると京成本線高架沿いに進んでくださいと案内に沿って会社に着きました。社長さんにと用向きを話して呼んで貰いました。
事務員さんはきはきした方で、「穴子鮨」でも食べた帰ろうかなと思っていますと話すと、谷中銀座を過ぎて左に進めばありますと教えてくれました。地元では有名なお寿司屋さんみたい。
仕事の用向きを社長さんと打ち合わせしながら品質基準の目合わせを済ませた後、谷中銀座へ行くことを告げると駅を降りた反対方向へすすめが行けると言われ、とぼとぼと目的地へ。
駅へ戻る途中にあった標識、
会社から間もなくの所にありました。
このあたり昔は藍染が盛んだったのか?
これを進めば西日暮里の駅に。
駅を過ぎて歩く事20分ぐらいかな、道路標識を観ると不忍通り谷中銀座がもう近いのかなと思いつつも方向が分からず尋ねながらの道行でした。
何人かの人に道を尋ねながら、穴子鮨を食する寿司屋と行きつきました。
店構えこじんまりとした店、寒かったので早々に注文し、酒を飲みながらできるのを待っていると間もなく女将がテーブルに、穴子はふっくらとしあがり口にすると溶けていくような感じでした。食事を終えて、よみせ通りを抜け谷中銀座へと右に曲がり、最近昭和レトロで有名になった商店街を歩いて日暮里駅へと向かいました。
平日なので混雑していませんでしたが、土日になると込むそうです。
だんだん坂を上ると、妙な車が目につきました。
思わず足を止めて写真撮影、
焼き芋を売っている車、この二人にちょっと質問、ナンバーを見る大阪とあり、わざわざ谷中へ来たそうです。車はセンチュリー、燃費の悪い車で商売になるのかいと言うと笑いながらも否定はせず、ほんとうに石焼き芋なのと、ステンレス製の釜を覗くと芋があり間違いなく石焼き芋。儲かるのかいというと開業したばかり、「へへぇ~」と照れ笑いしながらごまかされました。
年を聞く30半ば過ぎ、こんな調子じゃ独身かい?と聞く、「そうです」と有りました。
風体から明るい性格と見ましたが、屈託なく楽しんで商売をしている見たい。
名刺交換してしまいました。
そんな会話の最中に、外人が写真を撮り始めるので、片言の英語で「お金がいる」と話して打ち解けてどこから来たのと聞くと「ロスから」と返事。
一緒に写真を撮ろうと誘い撮った写真がこれです。
テレビでも報じられている通り外人が目につきました。
石焼き芋の商売の成功をと!!告げてお別れです。
頑張って欲しいですね。
楽しい散策でした。
また来てみよう!!
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