第22回東京奄美サンシン会発表会を終えて!

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去る、11月10日、南大塚ホールにて発表会を開催、大勢の入場者がありました。

入会した頃と比べると盛会になっています。

入会した頃は8月踊りで踊るメンバーが足りず応援を頼んだ位、しかし今じゃ舞台一杯に30数名が揃い輪を造ります。

この会に入会したのが、13年前。

発表会は第9回目からでした。

場所は王子にある会館ホールだったか!?

見ての通り舞台は台で段差を出す程度でした。

しかし、今回は出場者も多く、この通り。

舞台も大きく、出演者も多い、盛会ですね。

奄美民謡を覚えようと思い立ったのが23年前、オヤジと一緒に蛇皮線を銀座?へ買いに行きました。

ところが、習う場所がわからず、近所で沖縄民謡を教える居酒屋「芭蕉布」を見つけ稽古を始めました。

月謝は1万円だったかな?

この時点では沖縄、奄美の民謡の違いが良く分からず蛇皮線ぐらいは弾けるようになるだろうと軽く考えていました。

そして、先生に奄美民謡のテープを渡し、この曲を教えてくだいと申し出ると教えられないと言われて、稽古を断念しました。

当時は、合気道、居合道、ゴルフとあれこれやっていたので執着はあまりなかったのです。

それが、再びやる機会が巡ってきました。

それは、インターネットをやり始めて、ネットワークを使い練習場所を探してみた事からです。

最初にメールで接した方に連絡を取った際、奄美民謡教室として教えてくれたのが「東京奄美サンシン会」でした。

稽古場所が大塚にある居酒屋「そてつ」(注今は廃業でなし)に、何度か連絡を取るも、繋がらずやっと連絡が取れて出向いたのが2005年10月頃かな、行ってみると店は営業してないが扉が開いており、2階へと入ると一人しかいない。

聞くと、天候不順が理由で稽古中止になったと説明を受けました。

第一印象として、運営上いい加減な面があるとの思いを抱きました。

この事は通うようになってメンバーの方々とご一緒するようになってなるほどとわかりました。

居酒屋「そてつ」での稽古は楽しかったです。

先輩たちが稽古後、飲み会をやるのですが、場所を提供されているので「そてつ」で飲むのが条件だった様です。

私にとってはこれが続ける好条件となりました。

店主、喜界島出身、オヤジ、生前島の集りで利用していたようです。

飲んで盛り上がるのは、先輩達の議論、論争、会主、会長相手に会の運営、将来を見越して従来の民謡教授方法の改革などについてでした。

そんな議論を聞くのが面白かったな!

それがベースとなりある程度順序だった教え方になっているのが現在の方法です。

私の発表曲は「くるだんど節)その2)」、後から入会された女性の方が唄っていたのを聞き強く印象に残っていたのが選曲の理由です。哀調的な雰囲気に惹かれていました。

ところが、選曲をしたはいいが、難しいのです。

先生の個人指導を受けるたびに難しさが増してくる感じ、肚を括って発表会に臨みました。

会場に来ていた女房からは、歌う様子に疲れが見て取れたと言われた。

疲れがあったかな!?

そしてフィナーレは六調、大勢の観客で盛り上がる。

打ち上げは大塚駅の側の居酒屋で開催、毎回発表会後は生徒も含め、ご来場した方々と飲み会をやるのですが、今回は100名近い人が参加しました。

これも活動の成果ではないでしょうか?

この様に、奄美民謡という地域性の強い音楽が社会的にも、また本土の人にも関心を持たれるようになっている現象には驚いています。

最近、会に本土生まれの小学生が入っています。

奄美民謡独特の唄い、メロデイーが惹き付けるるのでしょうか?

先生の個人指導を受ける時、会話の中、奄美文化の特徴、歴史などの話を聞くのですが、

先生が言われた言葉がその本質を言い得ているのでは。

その話が出る切っ掛けは私が造りました。

戦後の日本、歴史、文化、伝統を占領政策で壊されたと、その一例として焚書があったと話したのです。

それを話すと、島でも薩摩に本を焼かれたというのです。

歴史、文化を抹消し「誇り」を無くすことが植民地支配の常套手段であるというと、

先生はこう答えたのです。

「しかし、奄美には島唄があったから伝統が守れたと」、先生の島唄に対しての思い、幼いころから耳にしているから奥深いものと理解しました。

「島唄半学」、奄美民謡を習う人、この事を忘れてはならないのでは!

奄美の人にとって島唄、「処世訓」「人生のチャート」になるご先祖様の贈り物です。

 

 

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