建国記念日–紀元節–

建国記念日が戦前の紀元節にあたるということは、認識はしていました。私等の両親は戦前の教育を受け、日本の歴史として神話を学んでいます。そんな親の影響から知ったのでしょう。

軍歌では「紀元は2600年」がありました。母が育った時代軍歌がはやり、母は覚えていてよく歌っていました。

それで記憶にある歌が、「暁祈る」「肉弾三勇士」「戦友」「水帥営の会見」「ああ中村大尉」「月月火水木金金」「ラバウル小唄」「加藤隼戦闘隊」「同期の桜」などなど小学生で知っていました。

母親の影響です。

母は、自分の祖父が乃木将軍に似ていることを折に触れ話すので、明治時代の将軍として東郷元帥も知り、

切手収集がはやると、菊のご紋章がある乃木、東郷両将軍の切手も持っていました。

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私の曽祖父

靖国神社以外、神社の名を知っていたのは東京大神宮、乃木神社、東郷神社です。

住んでいた飯田町近所にそれがあることを理解していましたから。

ですから、ある程度戦前の様子を知っており、戦後占領政策で紀元節はなくなったと理解してました。

ネット記事から引用すると下記のような説明が、

「神武天皇が即位した日を日本の建国された日として祝うこと(紀元節〔きげんせつ〕)は、戦後占領軍の意向で祝日ではなくなりました。しかしその後、紀元節を復活させようという動きが高まり、反対する動きを抑え建国を記念するための祝日を設けることとなりました。その際「紀元節」から「建国記念の日」に改正されました。そして、1966年に国民の祝日に認められ、翌年から適用されました。
「建国記念の日」が「建国記念日」ではないのは、史実に基づく建国の日とは関係なく、建国されたという事実そのものを記念する日だからだと言います。」

戦後占領軍の意向で・・・」とありますが、当時占領軍総司令官マッカーサーは明らかに日本と貶めるために占領政策を実施しました。

 その証拠として挙げられる事柄に、『3つのS』があります。

「日本人はどこにいる」

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第2章、自立94頁に、

「ミス三宅。私たち駐留軍は日本をコントロールする使命を持っているんです。それは、『三つのS』で10年後20年後に日本を骨抜きにするという使命です。」

ここでのミス三宅とは、女流講道館柔道家、戦後乞われて連合軍の女性軍人に柔道を教えていた方で三宅綱子女史です。

『三つのS』、スクール、スクリーン、セックス。

彼女はこうも述べています。

「・・・私だってそんな占領政策で骨抜きになんかされたくないじゃないですか。だから自分なりに頑張っていこうと思ったんです。・・・」

社会人になってから小学校の先生と同級会で『三つのS』を話題にしたこともあるくらい私の関心事でした。

戦後68年がたち、学校教育もコントロールされ、戦前教えていた神話、「日本人の心の故郷」は授業からなくなって

日本の伝統的精神文化は継承されず、日本人の心は消えてしまいました。

それは「骨抜きの状態」を示しています。

スクールでコントロールとは日本人の心を壊すことが目的だったのでしょう。

紀元節が消されたのものそのせいでしょう。

 

コメントが 2件あります

  1. 浅草37さんより2014年3月8日11:47 PM

    マスコミ自身が自らの報道に対する意識を変えることが出来ず、金融、パチンコ、芸能界といったようなスポンサーに媚びる報道を続け、結果的に電○という左翼広告代理店を潤わせる誤った社会の仕組み。
    目先にぶら下がる金だけに盲目になり、自らの育ってきた家族、仲間、そして地域を愛する事が出来ない今の日本には、もっとたくさんの気付きが必要です。
    公を忘れた個性、理性を失った人格、本来の日本人が持っていた大切な物をないがしろにして財布を振り回す外国利権者達。
    中国マネーに踊らされるアメリカ民主党。
    破綻直前で中国に擦り寄ることを決めたかのような韓国。
    反日左翼思想でしか国のストレスを吐き出せない中国、また出てくる韓国。
    左翼が跋扈する日本がどうすれば変われるのかを考えた時に、中道ではない、少し右側の思想を浸透させ、左翼を矯正させないといけないのかなと思います。

  2. 有限会社フジックス 上野2014年3月9日7:08 PM

    浅草37さん、コメント有難うございます。
    隠れ家的な場所での出会い、楽しかったのです。好き勝手申し上げてすいませんでした。
    ブログ読んでいただいて嬉しく思います。ブログを書きはじめて8年になります。その間徒然に、自分なりに培った人生観・価値観をベースに書いています。「紀元節」は親から教わったのだと思いますが、占領政策「日本弱体化」の一端として廃止されたのでしょう。占領政策で洗脳され、日本人は国家観を見失い、国旗掲揚・国歌斉唱が徹底できない世界に類を見ないおかしな国になっている異常事態です。正に植民地支配の常套手段、精神・伝統文化、歴史などの抹殺を受けて民族の誇りを奪われたことに気づかなければ手遅れになります。

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