中国7月危機、現実味!?

こんなニュースが目に入って来た。

リーマンショックから5年、また金融危機が起きて不況にと。

「あの時のタメージが残って、挽回が出来ていない状況だ、勘弁してよ。」と思いがよぎりました。

財テクに走っているのが原因のようだ。

1929年、世界大大恐慌、そして100年に1度といわれたリーマンショックの金融危機、投資、株とバブル経済になると必ず破綻が来ることは歴史が語っているのに性懲りもなく、欲に駆られてやってしまうのが人間の性なのか?

あの頃のアメリカ、確か”ローリングトウェンティ”と呼ばれ繁栄を謳歌していた時代、チャールストン、ギャング、禁酒法が想起される。

結構、記憶に残っているのはテレビのお蔭、「20世紀の記録」というドキュメンタリー番組、ロバート・スタックの「アンタッチャブル」があったからだと思います。有名なアル・カポネ、機関銃ケリー、デリンジャーなどギャングの名前も憶えています。「機関銃ケリー」は確か映画にも、主演がチャールス・ブロンソンまだ売り出し前と思います。ギャングスターと言えばジェームス・ギャグ二ーもそうですね。ブロンソン、テレビ映画では「カメラマン・コバック」に主演していたと思う。

その後、「荒野の7人」で有名に!!

 

それはさておき、その7月になりました。今の所大きな変化は起きていないようですが。

ネット記事では・・・

「中国でささやかれてきた「7月バブル崩壊説」が現実味を帯びてきた。上海株式市場全体の値動きを示す上海総合株価指数が24日、前週末の終値に比べ5・30%安い1963・23で引けた。心理的な節目の2000を割り込んだのは昨年12月4日以来約7カ月ぶり。年初来最安値となった。市場の下落は、「理財産品」と呼ばれる高利回りの財テク商品の償還が今月末にも行き詰まり、「資金ショートで中小の銀行では連鎖破綻が起きるのではないかとの警戒感が広がった」(市場関係者)ことが背景にある。」と報じています。

 

確か償還期限には24兆円が必要とか、膨大な額ですね。

 「・・・問題の財テク商品は年率10%以上の高金利をうたっているが、元本割れなど高いリスクも伴う。個人投資家などから集めた資金は金融機関が簿外で運用。「影の銀行(シャドーバンキング)」といわれている。・・・」との記事ですが、ラジオでは投資対象となっているマンション、建っているが夜になっても明かりがなく人の住んでる気配なし、ショッピングモール、建物は出来たが店がなく人影無し、どうやって資金回収するのかと報じていました。

 

“影の銀行”、こんな行為があるのですか、金に目がくらむと人はこうなるのでしょう。儲ける人も大勢いるわけですから。

「・・・市場関係者は、「人民銀行は金融機関から理財産品のウミを出し切ろうとあえて(短期金融市場に対する)資金供給を見送っているフシがある」と話している。中国では習近平政権が、発足後4カ月前後で前政権時代の不良債権処理に打って出るとの政府系シンクタンクの内部報告があり、「7月危機説」の根拠となっている。・・・」とも記事にありますが、

中国の金融動向には注目ですが、さりとて何の手も打てないのが残念、リーマンショックと同じように事後対策となることは間違いないね。

出来れば起こって欲しくないが、近い将来似たようなことが起こると思う。

 

平成大不況と言われ20年が経ち、アベノミクスで経済再生・復興と動いていますが、高度成長期のような基盤が崩れ、それを支えた造船、家電、自動車も以前の元気は見られず、すぐにアベノミックス効果はあがらないのでは。

しかし安倍政権、経済より目立つ政策は外交にあると思いますよ。

真の主権国家として”日本”を蘇らせてほしいものです。

それには占領政策で歪められた歴史の見直しからです。

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