T氏の時事放談–資源開発–

30年来のお付き合いとなるT氏からメールが届きましたのでご紹介したいと思います。

何度もこのように「時事」に関するご見解をお示しを頂き勉強になっています。

以下、T氏のお話です。

>今回は日本のエネルギーについてお話したい思います。
閉鎖した炭鉱が見直しされる事になると思います。
石炭採掘時にメタンガスによる爆発で厄介な物と
考えていましたが、最近ではメタンガスを取り出して
燃料として利用する事が新技術により可能になりました、それに拠って特に北海道がその恩恵を最大に
受けることになります。
 
北海道地区として最も有望な旧炭鉱としては石狩炭田でその埋蔵量は数億立方メートルとも、それ以上とも
言はれています、又炭鉱の良いところとして。
地球温暖化の原因と言はれている二酸化炭素を
石炭は吸着効果に優れており、二酸化炭素吸着
すると同時のメタンガスを送りだされます。
又旧炭鉱跡で掘り出すためのルートすでにできており
地表から炭層までは約900mです。
 
メタンハイドレード、は既に探査船ちきゅう二万総トン
が本年3月より和歌山沖において試掘に入っており
予定どうりにいけば来年早々結果が出ます。
予定した量が出れば日本国内消費量17年分です
又日本の排他的海域では100年分になるそうです。
 
レアアース
わが国の最東端南鳥島の排他的海域で、東大によって
膨大なレアアースを含む希土泥みつかつた、
レアアースの濃度は1000ppmから1500ppmと言ふ
高品質泥で、中国の400pp数倍良質である事が判明した、此れは海底のマグマによって噴出されたもので
其の中には当然レアメタルとして鉛、銀、錫等が含まれる、これ等が軌道に乗れば日本は資源国の仲間入り。
 
このような大事な開発によって半世紀以上恩恵を
被る時に対して、役に立たない整備新幹線を北陸、
北海道に3兆数千億も投資して国家、国民に
どいだけプラスになると思ふのか今は政治屋はいても
本当に国の将来を考える政治家はいないと思います
野田総理も財務省に言はれるままに、このままでいけば
大変な事になり消費税に命を掛ける。
又消費税は福祉のみ使うと言つているが。
その一方一般財源の方から整備新幹線使うのは
どうゆう事なのか、
民主、自民とも国民から金が入るとなると、
国家として、又国民の為と言ふ考えはないと思う。
 
こんな事をしているから、韓国の大統領から日本は
昔の日本とは違う(国力がない)
又中国の新聞に日本は勇気がなく、中国の顔色ばかり
みている、
アメリカのアミテージが日本は二流国になる間際に来ている、等海外このよう侮辱を受けている。
 
集団自衛権、同盟国が攻撃されてもそこにいる日本は
助けない、オスプレイは危険だからいやだ。
戦争はいやだ平和がいい。沖縄のアメリカは縮小しろ、
それでいて軍備は反対、何か有ればアメリカが助けろ。
いつからこんな国になりさがったのでしょうか。<

 

 戦前、戦後を生き抜いておられるT氏の言葉に「憂国」の情を感じます。

尖閣列島、竹島、北方4島等領土問題は「国家存亡」とも大きく関わる問題なのに!

>いつからこんな国になりさがったのでしょうか。

なんとかしなければ!!

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